時間がないのでゆっくりドラマの感想を言っている暇がないけど、ちょっとだけ。
前作の「カムカムエヴリバディ」は展開が速く、ストーリーも面白かったので楽しく観た。
引き続き今作も観ることになったのは、その時間の録画予約がそのままになっていたから。
朝ドラを観る習慣がなかった私も、仕事を辞めて時間の余裕が少しだけ出来たのも理由の一
つだったけれど、今作はどうにも「イライラする」ことが多い。いくらドラマでも、にーに
ーの数回にわたる「肝心な所で全てをぶち壊す」ダメ人間っぷりや、他にもこの場面でこん
な展開ある?と思うこと度々。
先週の、にーにーと養豚場の娘さんがレストランで食事中、彼女の元夫が急に現れ、またも
騒動になるシーンにしても、一体このレストランってどこかから中継ででも観られてるんだ
ろうか?とか。
これまでも、このレストランでどれだけ騒動が起きるのか??と思った人は多いと思うが、
その後も、養豚場の食肉をホテルへ納入するという商談がまとまりそうな時に、またしても
その場にあの元夫が現れて納入の話が白紙になるという、何ともあり得ない展開!
出演者に不満は一切ないけれど、このあり得なすぎる展開がどうにも「見る気が削がれる」。
どちらかと言えば海外映画や海外ドラマ、小説が好きで、この歳まで観てきた方だと思うけ
れど、最近は日本のドラマも秀作があるんだなと考えが変わりつつあった。けど・・・
ドラマには現実ではそうそうあり得ない展開もあることは重々承知しているけれど、こうも
毎回毎回だと、ストレスが溜まってしょうがない。ネットでは、結果的に周囲を振り回して
いく暢子の行動に不満を溜める視聴者が多いとあるようだけど、貴重な時間を割いてまで、
このまま見続けるかどうか。
それでもこのチャンネルは、スポンサーがない分、秀作も多い。
「アストリッドとラファエル」もその一つで、自閉症スペクトラムのアストリッドの持論、
「犯罪事件はパズル。解けないものはありません」の言葉通り、彼女が事件の中に見つける
パズルのピースがヒントになり、対照的なラファエルとのコンビで事件を解決に導く。
ドラマには、アストリッドによる自閉症の特徴があらゆる箇所に散りばめられていて、少し
だけれど、自閉症の人に対する理解が深まる気がする。
例えば、アストリッドがラファエルに、「この部屋の存在は誰にも言わないでください」と
言った時、ラファエルは「墓場まで持っていく」と答えてしまい、言葉通りに捉えるアスト
リッドを狼狽えさせる。すぐに「分かった。秘密にする」と言い換える箇所など、比喩や暗
喩が苦手だという特徴も判る。
また、ラファエルから「どうして一人が好きなの?」と問われたときのアストリッドの答え
「一人だと心が安らぎます。周りに合わせる必要もない。人と比べると『変わって』います
が、一人だと『普通』です。私は私」も、なるほどと思わせる。人からどう見えるかを意識
して生きることが果たして幸せなのかと、私も思うから。
他チャンネルでも「ユニコーンに乗って」は、見終えていつも清々しさが残る。
西島秀俊さん、杉野遥亮さん、永野芽郁さんなどの出演者も皆、感じがいい。
西島さん演じる「小鳥さん」の言葉などに深く頷くこともある。
「たまに緩める方が、ギターの弦も長持ちするって言いますし」←(正確かどうかは?)
など、若い社員に交じってIT用語などと奮闘する小鳥さんのさりげない言葉には含蓄がある。
ドラマの中で毎回、どの年代の人にもストンと胸に落ちる言葉があるせいかもしれない。
前作の「カムカムエヴリバディ」は展開が速く、ストーリーも面白かったので楽しく観た。
引き続き今作も観ることになったのは、その時間の録画予約がそのままになっていたから。
朝ドラを観る習慣がなかった私も、仕事を辞めて時間の余裕が少しだけ出来たのも理由の一
つだったけれど、今作はどうにも「イライラする」ことが多い。いくらドラマでも、にーに
ーの数回にわたる「肝心な所で全てをぶち壊す」ダメ人間っぷりや、他にもこの場面でこん
な展開ある?と思うこと度々。
先週の、にーにーと養豚場の娘さんがレストランで食事中、彼女の元夫が急に現れ、またも
騒動になるシーンにしても、一体このレストランってどこかから中継ででも観られてるんだ
ろうか?とか。
これまでも、このレストランでどれだけ騒動が起きるのか??と思った人は多いと思うが、
その後も、養豚場の食肉をホテルへ納入するという商談がまとまりそうな時に、またしても
その場にあの元夫が現れて納入の話が白紙になるという、何ともあり得ない展開!
出演者に不満は一切ないけれど、このあり得なすぎる展開がどうにも「見る気が削がれる」。
どちらかと言えば海外映画や海外ドラマ、小説が好きで、この歳まで観てきた方だと思うけ
れど、最近は日本のドラマも秀作があるんだなと考えが変わりつつあった。けど・・・
ドラマには現実ではそうそうあり得ない展開もあることは重々承知しているけれど、こうも
毎回毎回だと、ストレスが溜まってしょうがない。ネットでは、結果的に周囲を振り回して
いく暢子の行動に不満を溜める視聴者が多いとあるようだけど、貴重な時間を割いてまで、
このまま見続けるかどうか。
それでもこのチャンネルは、スポンサーがない分、秀作も多い。
「アストリッドとラファエル」もその一つで、自閉症スペクトラムのアストリッドの持論、
「犯罪事件はパズル。解けないものはありません」の言葉通り、彼女が事件の中に見つける
パズルのピースがヒントになり、対照的なラファエルとのコンビで事件を解決に導く。
ドラマには、アストリッドによる自閉症の特徴があらゆる箇所に散りばめられていて、少し
だけれど、自閉症の人に対する理解が深まる気がする。
例えば、アストリッドがラファエルに、「この部屋の存在は誰にも言わないでください」と
言った時、ラファエルは「墓場まで持っていく」と答えてしまい、言葉通りに捉えるアスト
リッドを狼狽えさせる。すぐに「分かった。秘密にする」と言い換える箇所など、比喩や暗
喩が苦手だという特徴も判る。
また、ラファエルから「どうして一人が好きなの?」と問われたときのアストリッドの答え
「一人だと心が安らぎます。周りに合わせる必要もない。人と比べると『変わって』います
が、一人だと『普通』です。私は私」も、なるほどと思わせる。人からどう見えるかを意識
して生きることが果たして幸せなのかと、私も思うから。
他チャンネルでも「ユニコーンに乗って」は、見終えていつも清々しさが残る。
西島秀俊さん、杉野遥亮さん、永野芽郁さんなどの出演者も皆、感じがいい。
西島さん演じる「小鳥さん」の言葉などに深く頷くこともある。
「たまに緩める方が、ギターの弦も長持ちするって言いますし」←(正確かどうかは?)
など、若い社員に交じってIT用語などと奮闘する小鳥さんのさりげない言葉には含蓄がある。
ドラマの中で毎回、どの年代の人にもストンと胸に落ちる言葉があるせいかもしれない。