森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

この世界に希望はあるのかな

2024-12-22 | 社会問題・政治関連
友人のYさんが、また動画を送ってきました;以前と同じユーチューバーの配信動画です。

でもいくら勧められても、論客と二人で交わされるスタイルでの「独断的な見方」が過ぎ
たり、決めつけが多く、私にはこれこそが彼らのいう「プロパガンダ」に見えました。
何よりこの人たちが趣味で時間を割いて毎日配信している筈もなく、当然彼らの「資金源」
になるのは明白。 聡明なYさんが、一体このどこに惹かれているのか不思議です・・・。

再選した兵庫県の斎藤知事についての、興味深い記事がありました。
自分と見解が近い人の意見だけでなく、その反対の意見でも、関心を持つ事柄には一応目
を通します。偏らずに真偽を見極めたいから。斎藤氏はこのまま疑惑から逃げ切るのかも
しれませんが、「真実はいつか必ず明らかにされる」と、私は全てのことに於いてそう思っ
ています。

Yさんから送られてきた動画の中でも「大手メディアが伝えない…」という趣旨で話が進め
られ、一部真実を含めながらも、彼らの伝えることにも幾つもの疑問点があり、偏りが多い
なという印象です。現に、彼らは未だにメディアが報道したことで斎藤氏が陥れられたと擁
護しています。

先日の羽鳥モーニングショーで、読売新聞の渡辺恒雄氏死去について玉川氏がこう話してい
ました。

※一部抜粋です
僕は、権力と政治というものは非常に密接な関係があると思っている。『社内政治』という
ような言葉もあるように、政治は別に政界のものだけではない。『政治』といわれる時には、
権力志向をもって『政治』という言葉に置き換えられることが多い」と私見を示しながら
「(渡辺さんは)常に、権力を志向し続けてきたという感じは受けます」と評した。

 また「ジャーナリストとは何だという時、私は権力との距離だと思っている。権力とどれ
くらい距離をもって、権力に対して批判的な目を向けることができるか
が、ジャーナリスト
だと思う。そういう部分で言えば、渡辺さんはジャーナリストというよりは、権力というも
のにずっとこだわり続けた人だったのではないかと、僕は思います」と私見を述べた。

玉川氏は一般的にはあまり人に好かれるタイプではないかもしれませんが、(すみません;)
彼のジャーナリストとしての使命感や信条には、深く同意できるところです。

旧安倍政権は、もりかけ問題など政権の不正を報じるメディアを遮断し、一方でネットメディア
を利用して世論を誘導しました。後にそれも「Dappi」というアカウントで明らかになりました。
明らかに政府関係者だったそのアカウントは、削除されてしまいましたが、先の動画もその流れ
を汲んでいる気がします。ネット民を洗脳するのも、不正のための「布石」だと。

私は真実を伝えないマスコミには不信感を抱いていますが、これらの動画の発信者が正義感でメ
ディアに対抗しているとは思えず、彼らが擁護したい組織の不正を指摘されたときに、都合よく
この言葉を用いているように感じています。

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