森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

Be Not Always

2009-09-12 | マイケル・ジャクソン


丸ごと一曲流れる動画を貼り付けるのは、どうかな?と
思ったけれど、トリビュートとしてはあまり用いられなかった
曲で、しかもマイケルを知る上でとても意味のある曲だし、
ファン以外の方に宣伝の意味も込めて・・。

この曲はジャクソンズのヴィクトリーというアルバムに入っている。
彼の宗教や世界観を感じたい方には、お薦めの一曲だと思う。
お持ちでない方はぜひ買って聴いてください(笑)

偶然にも彼のファンになる直前、87年の春頃までの5、6年ほどの
間、私はエホバの証人の方と聖書研究させてもらっていた。
事情があって研究をやめざるを得なかったが、姉夫婦が何十年も
エホバの証人として活動していることもあり、彼等の生き方も
ある程度知っているつもりだ。

世間では色々言われているが、私の知る限り、彼等は心優しく
誠実で慎ましやかな人々だ。

なので、ファンになってこの曲を聴いたとき、すぐに「やはり」
と思った。「聖書的なもの」を感じたのだと思う。
その後の彼が本当のところ、何を信仰していたか定かではないけれど
私同様、常に神が心にあるのは間違いないと思える。
(私はマイケルのように神を愛しているかは、分からないけれど;)


ある人はマイケルを知るために数週間で聖書を「読破した」という。
それ自体は意味がなくはないとしても、聖書は読破して理解できる
類のものではないと思っている。

深く研究すればするほど、言葉の持つ重さや意味が違ってくるので
私も未だ僅かしか理解できてはいない。

その他のことでは、「愛」という動機がどんなモチベーション
よりも、驚くほどのパワーで知識を強めていくので、新しいファン
の方々の出現で、埋もれていた沢山のエピソードや映像が次々掘り
起こされて目を見張るばかりだ。

色々なライブ音源が拾えるし。


過去、「抗議なんて無駄だからやめなさい」と嘲笑されたマイケル
への誤った報道にも、新規ファンは様々な面で抗議してくれている
という。
皮肉にも「死」がもたらしてくれた副産物(?)なのかもしれないけど
嬉しい傾向だと思っている。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
« ハウステンボス | トップ | 本当のマイケル »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
生きている間に行きたい所 (みなあん)
2009-09-13 02:59:52
こんばんは。
肩の調子はいかがですか?
ハウステンボス、残念でしたね..。
少しでも軽くなるよう、お祈りしています。
また、それによる睡眠不足が、他の不調を
呼び起こしませんように。

ハウステンボスといえば、次原悦子さんの
エピソードが、とても素敵ですね。
盛田良子さんのエピソードとともに、彼の優しさが
伝わってきます。

やはりファンとしては、彼が愛したところや
縁のある場所は、聖地として訪れてみたい
ものですね。
LAを訪問されたお友達が、羨ましいです。
東京ディズニーランドやヨドバシなら、
すぐ行けるんですけどね!

ところで彼は、エルサレムには行ったことが
あるのでしょうか?
私はキリスト教徒ではないのですが、生きている間に
是非行きたいと思っています。
wildroseさんや彼のように、生き方の基本に
キリスト教があるかたにとって、どういう
場所なのでしょうね。

私はプロテスタント系のミッションスクールに
通ったことがあり、学問として学んだり単位の
為に教会へ行く機会がありました。
その後、自ら同系列の教会へ通った時期もありますし、
三浦綾子さんや遠藤周作さんの作品を通しても、
学ばせてもらっています。
実家も夫の家も仏教ですが、私にとっては一番
身近な存在です。
なので、結婚式はキリスト教式に..。(苦笑)
不思議な感覚なのですが、イエス様が行ったとされる奇跡は、
本当に起きたんだと信じています。
それなら信者になれるのでは?と思われるかもしれませんが、
例えばブッシュのような人物が、踏みとどまらせるんですよねぇ。
難しい問題なので、今後とも生活の中のあらゆる場面で、
テーマとなると思います。

長くなり、申し訳ありませんでした。
ではまた。
返信する
いえいえ (wildrose)
2009-09-13 16:10:36
うんと長文でも構いません(笑)
肩の方はゆっくり構えるしかないんでしょうね。
いつもご心配有り難うございます。

ハウステンボス、友人の話ではとても楽しかったそうです。
リー君(ブルーツリーさん)のダンスにも一段と磨きがかかり、
と○さんの選曲は、いつもながら素晴らしかったそうで、
お二人を推薦された西寺さんの人選に間違いはなかったと思われます。
ホテルのサービスも最高だったと言ってました。
来年またあればぜひ参加したいです☆

我が家も先祖代々仏教徒ですから何も知らなくて、
研究の注解時にエホバの証人はユダヤ教かと質問したことがありました(間違いなくクリスチャンの一派です)
でも信者かと問われれば、違うと答えるしかありません;

過去、エルサレムにマイケルが行ったかは記憶にないのですが、
歌詞にヨルダン川が出てきますが、聖地そのものというよりも、
神聖な場所の象徴として、マイケルはそれらを用いて
いるような気がしています。

マイケルの母キャサリンは、ユダヤ人のことを
好きではない
と聞いたことがありますが、マイケル自身はラビとも
親交はあったようですから、宗教の違いを超えた境地を
彼は得ていたのかもしれないですね・・。
一度訊いてみたかったです。

次原悦子さんのエピソードでは、「風の歌」の話も良かったですね!
たまに怪しいな~と思えるエピソードを話す人もいるけれど、
この方の話には思いこみや脚色がなく、心にすんなり入ってくるものがありますよね。


偶然ですが、私も32年前には珍しかった、
フランス人神父のいるカトリック教会で式を
挙げたんですよ。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

マイケル・ジャクソン」カテゴリの最新記事