アメリカ版のXファクターが始まってすぐのオーディションで
落とされてしまったメラニー・アモーロ。
その後、サイモンが「あれは間違っていた」と、彼女の自宅まで行き
呼び戻して再度オーディションに加わる事となった彼女は、結局初代
優勝者にまで上りつめた。
その歌声は、誰もが「紛れもなくディーバ」と呼ぶほどに素晴らしいものだった。
ところがシーズン2のゲストとしてデビュー曲を披露したときに「おや?」と思
ったのは、その声が全くと言っていいほど生かされていないユーロビート風の曲
だったから。
もちろん流行り廃りはあるだろうけど、彼女の伸びの良い声には今風に加工を施し
たり、近年特に洋楽に於いて多用される高音部をファルセットで歌う歌唱法をとる
のにはやや不向きに思える。彼女なら地声で軽々歌える箇所なのに、敢えてそうし
ている。 そういうのはリアーナとかに任せて、彼女は正攻法で良い気がする。
当時のレビュー記事も、その辺りに少し触れている。
マイケルの楽曲で馴染みも深いロドニー・ジャーキンスがプロデュースを手掛けて
いるそうだけど、もっと彼女の声を活かした曲が聴きたいな。
「売るため」の周囲からの様々な圧力に、文句を言えない立場ということもあるだ
ろうけど、この↑記事の中のオーディション当時の歌が、何より彼女の強みを証明
している。 このままだと才能を無駄にしそうで可哀想。
落とされてしまったメラニー・アモーロ。
その後、サイモンが「あれは間違っていた」と、彼女の自宅まで行き
呼び戻して再度オーディションに加わる事となった彼女は、結局初代
優勝者にまで上りつめた。
その歌声は、誰もが「紛れもなくディーバ」と呼ぶほどに素晴らしいものだった。
ところがシーズン2のゲストとしてデビュー曲を披露したときに「おや?」と思
ったのは、その声が全くと言っていいほど生かされていないユーロビート風の曲
だったから。
もちろん流行り廃りはあるだろうけど、彼女の伸びの良い声には今風に加工を施し
たり、近年特に洋楽に於いて多用される高音部をファルセットで歌う歌唱法をとる
のにはやや不向きに思える。彼女なら地声で軽々歌える箇所なのに、敢えてそうし
ている。 そういうのはリアーナとかに任せて、彼女は正攻法で良い気がする。
当時のレビュー記事も、その辺りに少し触れている。
マイケルの楽曲で馴染みも深いロドニー・ジャーキンスがプロデュースを手掛けて
いるそうだけど、もっと彼女の声を活かした曲が聴きたいな。
「売るため」の周囲からの様々な圧力に、文句を言えない立場ということもあるだ
ろうけど、この↑記事の中のオーディション当時の歌が、何より彼女の強みを証明
している。 このままだと才能を無駄にしそうで可哀想。