笠間芸術の森公園すぐ近く、陶房が集まる「陶の小径」で、
8月14、15日に"十六夜まつり"が開催されました。
およそ300メートルの小径に、地元の陶芸家や窯元が制作した、
千本ほどの筒灯りが灯されます。
ローソクの温もりある揺らめきが、幻想的な世界を創り出していました。
癒されます。
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十六夜(いざよい)
【意味】 陰暦16日の夜のこと。また、その夜に昇る月(=既望)。秋の季語。
【概要・由来】 『躊躇(ためら)う』とか『揺蕩(たゆた)う』という意味の
古語「猶予(いざよ)ふ」から。
日没と同時に上る前夜(十五夜)の月と比べて、
月がなかなか出てこないように見える様子を表わす。
満月に劣らぬ美しい月の姿をいち早く愛でたい、
と心待ちにする古人の心境が反映されたものであろう。
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以上「ニコニコ大百科(仮)」から引用
先人達の感性は、粋で風情がありますね。
そんな"予習"を軽くでもしておきますと、楽しみ方や感じ方が
広がるんじゃないでしょうか。
まつりではハープの生演奏や、アコースティックライブなどが
催され、風情ある夏の夜を味わえます。
冷たい飲み物や、軽食も頂けます。
こちらでは窯で焼いたピッツァを提供されていました。
今流行りの"プロジェクションマッピング"かと一瞬思いましたが、
どうやら違う様子でありました(^^)
毎日暑い暑いとばかり思っていましたが、
気が付けば、秋の虫の声が聞こえはじめています。
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