『ロシアの野党指導者ナワリヌイ氏がこん睡状態に』
「毒を盛られた」可能性も 2020年8月20日
ロシアの野党指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏(44)が、体調不良を訴えて入院し、こん睡状態に陥った。毒物を盛られた疑いがあると、同氏の広報担当者が20日、明らかにした。https://www.bbc.com/japanese/53844240
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こんな前近代的な事件がこれまでにも何度も起こっていて、そ
れでも現長期政権は安泰であるというのは信じ難い国である。1
億5千万人の国民が、意外と少ない、一人の独裁者を権力者の座
から引き摺り下ろすことさえできないのはいったい何故なのか?
するとプーチン支持者から一通のメールが届いた。
「よく言うよ、お前の国だって権力者の立場を忖度した官僚が部
下に不正な改ざんを命じたにもかかわらず昇進し、ところが命じ
られた部下はそれを苦に自死しても、権力者だけでなく国民まで
もが何事もなかったように見捨てているじゃないか」
「っはは、まったく仰せのとおり我らも同類ですワ」
もはや民主主義は正義の秤ではなく欲望の秤である。