「あほリズム」(722)(723)(724)

2020-08-24 09:50:23 | アフォリズム(箴言)ではありません

         「あほリズム」

 

          (722)

 

 今まさに野党の再編が取り沙汰されていて、しかし関係者以外は

誰も関心を示さないが、その最大の原因は、「野党には夢がない」

ということだ。

 私自身はいまは夢など見ている時ではないと思っているが。

 

           (723)

 

 合併分裂を繰り返す野党勢力にとかく批判の目が向けられるが、

それでは安倍政権は何か一つでも政治公約を実現しただろうか?

鳴り物入りで掲げられたアベノミクスはいったいどうなったのか?

今は世界中が行き詰まっているのだ。打開するにはもはや戦争し

かないと思えるほどに。何もできないこととドタバタすることは

それほど違っていない、私自身は野党のドタバタを行き詰まった

世界を象徴していると思っているが、ただ、如何せん話が小さい。

 

          (724)

 

 いまの野党を見ていると、弁護士くずれの政治家が多いせいか、

重箱の隅をつっつくようにして他人の足を引っ張るのは巧みだが、

引き摺り下ろした政治家に取って代わって、いざこの国の未来の

姿を語る者は誰も居ない。彼らは過去を裁くことには長けている

が、如何せん未来は裁けない。