「あほリズム」(731)

2020-08-28 09:31:50 | アフォリズム(箴言)ではありません

         「あほリズム」

 

          (731)

 

  ハイデガーによれば、「現存在は現存在であるかぎり、すでに

負い目あるものである」と言います。つまり、何も存在しない沈

黙の世界を破って、存在するということ自体が負い目だと言うの

です。そして、その負い目こそがわれわれを何ものかに駆り立て

るのです。

 

           (732)

 

「良心は世界=内=存在の不気味さの中から関心が叫ぶ叫び声であ

り、現存在をひとごとでない負い目ある存在可能へ呼び起こす呼び

かけである。」(ハイデガー著「存在と時間」第59節 良心の実

存論的解釈と、通俗的な良心解意)

 

 


「あほリズム」(727)~(730)

2020-08-28 06:49:06 | アフォリズム(箴言)ではありません

        「あほリズム」

 

         (727)

 

 アカン、やっぱりこの行き詰まりは政治じゃどうすることもできん。

つまり、在るものよりもわれわれが欲するものの方が多すぎるからか、

それとも、人が多すぎるか。

 

         (728)

 

 中国やアメリカで行なわれている異民族虐待は、さながら「バトル・

ロワイヤル」の世界を彷彿とさせる。つまり生きためには殺るしかない。

「倍返しだ!」

 

          (729)

 

 国内の混乱を鎮めるには敵を他国に求めるしかない。

 こうして第三次世界大戦の口火は切られました。その目的は

人口の削減です。

          (730)

 

 世界の人口はすでに77億人を超えて、2030年には85億人

(10%増)へ増えることが予想されています。(国連による最新の世界

人口の推計と予測を提示する世界人口推計2019年版)

 人間が増えすぎて間もなく地球の定員(100億と言われている)を

越えようとしています。こんなことはかつて人類史上一度もなかった

ことではないか。