年末に黒猫さんがやって来た。
通販商品が届く予定が無かったので、はて、何だろうかと思ったら、書籍のようで、
三菱一号館美術館で開催された『画家が見たこども展』の図録だった。
(表表紙と裏表紙)
例によって応募した事すらすっかり忘れていたのだが、BS日テレの『ぶらぶら美術・博物館』のプレゼントコーナーで当選したらしい。
番組サイトで確かめると、なんと、7月21日放送回の視聴者プレゼントだった。
『新型コロナウィルスの感染拡大等の影響で発送が遅くなりまして申し訳ございません』というご挨拶までいただいてしまったが、こんな時差が生じるものなのか。
遅くなったどころか、ワタクシなんぞにいただけるだけでありがたい気持ちが溢れてくる。
これまでに美術館博物館のお土産がわりに図録を買った事は何度かあるが(というか、ついつい、買ってしまうのだよ、そしてその余りの重さに後悔するのだよ)、持ち帰ってからまざまざと図録を開いた記憶が無い。
今回の場合、実際に行っていない美術展の図録だし、番組の記憶も薄らいでいるので、新鮮な気持ちで目を通せると思う。