最近、データ入力で、個人情報保護をするために、分解して入力することってありますよね(まあ、そのほうが、作業効率もいいんですけどね。)
つまり、こーんな、用紙があったら
+-------------------------+
| お客様番号| |
+-------------------------+
| フリガナ | |
+-------------------------+
| 氏名 | |
+-------------------------+
| 住所 | |
+-------------------------+
| TEL | |FAX| |
+-------------------------+
これを、全部渡したら、入力した人に、この人の、個人情報がばれちゃいます。
そこで、
(1)この用紙をスキャナーで読み込む
→自動的に読み込んでくれる装置なんかだと、便利便利だよね。
(2)そのイメージデータをもとに、部分部分に切る
→これは、たぶん、プログラムで、やるんだと思うけど、スキャンした
イメージファイルを
(あ)お客様番号
+-------------------------+
| お客様番号| |
+-------------------------+
のファイルと
(い)名前
+-------------------------+
| フリガナ | |
+-------------------------+
| 氏名 | |
+-------------------------+
のファイルと
(う)住所
+-------------------------+
| 住所 | |
+-------------------------+
のファイルと
(え)電話番号
+-------------------------+
| TEL | |FAX| |
+-------------------------+
のファイルにわける。
ファイル名などから、(あ)、(い)、(う)、(え)の関係はわかるようにする
(たとえば、
(あ)をimg0001_a.jpg,
(い)をimg0001_i.jpg,
(う)をimg0001_u.jpg,
(え)をimg0001_e.jpg,
とするとか)
読み取り開始位置にマークをつけ、プログラムで、そのマークが現れたら、そこから、何センチ~何センチまでを切り取り、ファイルに保存というようにする。
(3)こうして、部分ごとに入力してもらい、
(4)最後に、ファイル名などを元にデータを合成する。
こうすると、
・入力した人は、部分部分しか入力していないので、個人情報がわからない
・用紙が、自動的にスキャンでき、分割ソフトがあるばあい、ファイル分割までが自動化
できるうえ、入力者のところに、紙を渡さないですむので、
かさばらない、紙の送料がかからない。
・入力者も、おなじようなものを入力するので、早く入力できる。
とくに、お客様番号のような、数字しか入力しない場合、テンキーだけで入力できる。
などなど、いろんなメリットがあるといわれています。
ウィリアムのいたずらも、「これは、もっとも!」と思い、大賛成なのですが、
うーん、こまったバカが、ここに一人います
こいつです(「ガス口座振替で大失敗!編」のほう)
このバカのように、訂正して、欄外にかかれてしまうと、このやり方、こまりますよね。
(訂正内容を範囲外に書かれると、文字が切れたり、読めない)
そういう場合は、入力しないでおいてもらい、あとで、まとめて誰かが、そこを(全体の紙をみながら)入力するって言うことになるんだろうけど。。。
ここの指示を明確にしておかないと、文字が切れているのに、適当に想像で入力された場合、1と6なんかで、ちょっと問題になるかも。。。
と、今、お客様番号を間違えて書いて(ばか=ウィリアムのいたずら)思った。
ちなみに、だからといって、上記のやり方が、問題になるほどではありません。
バカは、そんなにいないだろうし。。(ただ、訂正されている場合、無理に入れるなという指示は必要&それをフォローする体制も必要かと感じた)