100分de名著のまとめメモ、「コロナの記憶」の第一回
<<ペストの記憶 第一回パンデミックとどう向き合きあうか?>>
デフォー:パンデミック化のロンドンを書く
パンデミックとどう向き合えばいいのか、その難題に迫ります。
ダニエル デフォー:ロビンソンクルーソーの著者
原題:A Journal of Plague Year「ペストの年の日誌」
が「どうしてペストの記憶」?
→日誌ではなく、いろんなエピソードのよせあつめ
HF(おじさん:へんりーふぉーHenry Foe?)が甥に語りついでいる
1722年出版:60年前のことを書いている
→書き残す
ダニエル デフォー:不遇な人生:
生まれた年、王政復古→イングランド国教会
デフォー一家は国教会でないので差別、大学にも行けず
→政治運動、ジャーナリズムへ
新手のビジネス、大成功&大失敗、破産を繰り返す
怪物的な人
1719年:ロビンソンクルーソー
1720年:フランス・マルセイユでペスト流行
1722年:ペストの記憶
→1665年の流行は、疎開していたので実際に見ていたわけではないが、
資料を集めてフィクションも入れて書き上げる
安定した生活が当たり前にない
■本の中身
・はじめに
小説とは書いていない
一貫したストーリーはない。
こまごまとした出来事が書かれている
奇書
・1664年12月
ペスト:人により様々な症状・当時は原因不明の感染症
・ある親子
母親、娘の太ももの内側に壊疽による斑点を見る
→母親、気がふれてしまいけたたましく叫ぶ
・怪しい薬売り
絶対の効能!ペスト予防にこの丸薬
効果抜群:空気感染を防ぐ栄養ドリンク
・・・いっぱいあってとても数えきれない
・モラル崩壊
ある裕福な夫人に、男が強制的にキス
男:ペストにかかっている
夫人:気絶して死んでしまう
・多くの人が逃げる
HFは?
※人はこうなる可能性がある
様々な語り方で書いている
日記、医学書、小さな物語
臨場感のある生々しいロンドンを再現した
怪しい薬:現代は行政のトップもやりかねない
→うがいぐすり
今もSNSで:300年前からこの手法ある
ある男の話:多くの人は冷静
■HF
馬具を扱う商売→移動できるが商品残すことに抵抗
兄:逃げることに→HF,使用人と逃げる
使用人:先に逃げる
普通でない:神の意志「とどまれ?」→なら、神は守ってくれる
兄:つまらない理由、ばかげている
再び逃げよう
→紙のお望みが目に見える:ここにとどまれ
その後、体調を崩す→ロンドン出る気がなくなる
ロンドンにとどまる:数多くの出来事目撃
※仕事に対する愛着、ロンドンへの愛着
見てみたい好奇心→デフォーにもある?
揺れるところをちゃんと書いている
うまく説明できないことを、うまく説明できないまま
揺れを説明しない、不信感
もやもやをすっきりさせようとすることが危険
適切に恐れる、恐れている自分を恐れない
心のワクチン、違う災害でも役立つ効能
※次回
生命の安全か生計か、なにを基準に生きるか
<<ペストの記憶 第一回パンデミックとどう向き合きあうか?>>
デフォー:パンデミック化のロンドンを書く
パンデミックとどう向き合えばいいのか、その難題に迫ります。
ダニエル デフォー:ロビンソンクルーソーの著者
原題:A Journal of Plague Year「ペストの年の日誌」
が「どうしてペストの記憶」?
→日誌ではなく、いろんなエピソードのよせあつめ
HF(おじさん:へんりーふぉーHenry Foe?)が甥に語りついでいる
1722年出版:60年前のことを書いている
→書き残す
ダニエル デフォー:不遇な人生:
生まれた年、王政復古→イングランド国教会
デフォー一家は国教会でないので差別、大学にも行けず
→政治運動、ジャーナリズムへ
新手のビジネス、大成功&大失敗、破産を繰り返す
怪物的な人
1719年:ロビンソンクルーソー
1720年:フランス・マルセイユでペスト流行
1722年:ペストの記憶
→1665年の流行は、疎開していたので実際に見ていたわけではないが、
資料を集めてフィクションも入れて書き上げる
安定した生活が当たり前にない
■本の中身
・はじめに
小説とは書いていない
一貫したストーリーはない。
こまごまとした出来事が書かれている
奇書
・1664年12月
ペスト:人により様々な症状・当時は原因不明の感染症
・ある親子
母親、娘の太ももの内側に壊疽による斑点を見る
→母親、気がふれてしまいけたたましく叫ぶ
・怪しい薬売り
絶対の効能!ペスト予防にこの丸薬
効果抜群:空気感染を防ぐ栄養ドリンク
・・・いっぱいあってとても数えきれない
・モラル崩壊
ある裕福な夫人に、男が強制的にキス
男:ペストにかかっている
夫人:気絶して死んでしまう
・多くの人が逃げる
HFは?
※人はこうなる可能性がある
様々な語り方で書いている
日記、医学書、小さな物語
臨場感のある生々しいロンドンを再現した
怪しい薬:現代は行政のトップもやりかねない
→うがいぐすり
今もSNSで:300年前からこの手法ある
ある男の話:多くの人は冷静
■HF
馬具を扱う商売→移動できるが商品残すことに抵抗
兄:逃げることに→HF,使用人と逃げる
使用人:先に逃げる
普通でない:神の意志「とどまれ?」→なら、神は守ってくれる
兄:つまらない理由、ばかげている
再び逃げよう
→紙のお望みが目に見える:ここにとどまれ
その後、体調を崩す→ロンドン出る気がなくなる
ロンドンにとどまる:数多くの出来事目撃
※仕事に対する愛着、ロンドンへの愛着
見てみたい好奇心→デフォーにもある?
揺れるところをちゃんと書いている
うまく説明できないことを、うまく説明できないまま
揺れを説明しない、不信感
もやもやをすっきりさせようとすることが危険
適切に恐れる、恐れている自分を恐れない
心のワクチン、違う災害でも役立つ効能
※次回
生命の安全か生計か、なにを基準に生きるか