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飛行船の自動運行による物流実証実験に成功-日本飛行船

2018-04-01 13:07:28 | そのほか
【おどロイター 1日】

日本飛行船は、鳥取市で飛行船の自動運行の実証実験を行った。

実証実験は、1日、イオン鳥取と複数の村間で行われた。
鳥取の山間部の複数の村から、イオン鳥取に商品を発注。
イオン鳥取では、商品を飛行船のロッカーに入れ、屋上から注文を受けた各村へ飛行船を飛ばす。
各村の指定箇所につくと、飛行船はロッカーを落下。
ロッカーは地上施設に格納され、ロッカーを開けるには、代金を入金しなければならない仕組みになっている。
代金はロッカーに格納され、地上施設がロッカーを飛行船に自動的に積み込むことで実現している。

地上施設は、飛行船から自動的にロッカーを受け取り・積み込みを行うロボットで、飛行船から
ロッカーがひも付きで降りてくると、画像認識して受け取った後、
飛行船に、ひもを切り離すように指示する。
飛行船に乗せるときは、飛行船からひもが下りてくるので、
そのひもを、ロッカーに結び付け、飛行船に引き上げるように指示する。
地上施設は地上に固定されていて、ロッカーが盗めないようにしている。

従来、上空を使った物流では、Amazon等がドローンを使った飛行実験を行っていた。
しかし、ドローンでは、充電が必要なため、短時間の走行距離に限られ、可能性は限定されていた。
飛行船を利用することにより、ドローンよりはるかに遠距離・高積載・長時間運航が可能で、
物流センターを集約できることから、ドローンよりおおきな可能性を持っていると期待されている。

今回の実証実験を行った千葉電波大学の 英 愛(はなぶさ・あい)教授は、
「飛行船の自動運行は、高い高度を飛ぶ場合、自動車等にくらべ障害物が少なく、自動走行しやすい。
 また、ドローンに比べ、高積載・遠距離なため、物流だけでなく、人の輸送・観光にも可能
 今後は、飛行船の小型・軽量化とともに、離陸・着陸時のみ、管制塔からの人手による遠隔地操作を行い、
 安全な上空では自動運行を行うことにより、飛行船の自動運行を推し進めたい」
と乗る気だが、

日本飛行船では、「自動運行はあくまで話題づくり。それ以前に、飛行船の利用を高めたい。
従来は観光、宣伝が主だが、送迎、物流も可能なことを今回の実証実験でアピールしたので、
その点を強調して、営業活動を進めていきたい。まずは、鳥取県に、「飛行船で鳥取砂丘観光ツアー」
の営業をかけている」
と語っている。

鳥取県は、「鳥取砂丘上空を飛行船で飛んでも、見れるのは鳥取の人だから、あまり宣伝にならないのでは?
鳥取砂丘を飛行船から見ても、そんなに面白いかなあ?むしろ、鳥取砂丘は緑化が問題。雑草が生えてしまって
は観光ができなくなるので、除草ロボットの購入を検討している。そちらに予算が行くため、飛行船の話はない」
とけんもほろろである。

この話はエイプリールフールです。そもそも、日本飛行船という会社は、「今は」ありません
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