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最近上映されて良かった映画、以前見て心に残った映画、感銘をうけた本の自分流感想を。たまには旅行・山行記や愚痴も。

『伊吹山と彦根城を訪ねる』-快晴の日曜日、車で出かける

2015-05-16 22:07:47 | 近所を散策・サイクリング

      【 2015年5月10日 】

 あまり天気がいいので、急遽思い立ち、車で出かける。どこに行こうか迷ったが、滋賀・琵琶湖方面に車を走らせる。山歩きも考えたが、ドライブで伊吹山へ。帰りも、道を選んで迷ったが彦根城に立ち寄る。


           


 朝、9:00に自宅を出発。車を名神・東インターに向かう。御在所岳にしようか、それとも藤原岳か御池岳あたりに登ろうかとも思ったが、「シンドイのは嫌。」と妻が言うのと、すでに朝も遅い時間なので、伊吹山に行くことにして関ヶ原まで車を走らせる。

 『伊吹山ドライブウェイ』は三十数年ぶりだろうか。長男がまだ小さい頃、まだヨチヨチ歩きの長女もつれて、3人目の子供が腹の中にいる妻と4人で出かけた記憶がある。伊吹山自体は、その後1回か2回、それぞれスキーで出かけたし、最近は二人で麓から頂上まで登ったが、今日はそんなに元気はない。疲れることはやめにする。

 11:20、頂上駐車場に到着。頂上まで徒歩で40分の案内板。

                                  

 斜面に斜めにつけられた砂利敷きのの道を登っていく。ジグザグに3回ほど折り返すと頂上の賑わいが目に入る。30分ほどで到着。 

 4、5軒密集している出店の間を縫って頂上の標識のある地点に向かう。風がきつく、空気も冷たく寒い。ここ2~3日は夏のような暑い日もあったので、薄めの上着しか用意していなかったので、じっとしていると体が冷える。

      
                          
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 風の少ない場所でおにぎり弁当を広げる。

 歩かないと寒いので昼食を早々に切り上げ、あたりを散策する。「東登山道」を進むと、眼下にさっき上がってきたドライブウェイが見える。


       


 反対側に回ると、遠くに「濃郷白山」らしき、白い雪を頂いた山が見える。途中で引き返し、元来た道を下山道の方に向かう。

                      


 五合目まで急斜面の崖になっていて、登山道がその斜面を縫うようにつづいている。その上を蟻のような人が下りていくさまが見える。

 寒い頂上を離れることにする。駐車場に午後1時半到着。このまままっすぐ帰ったら、3時半には家についてしまう。せっかくここまで来たのだから、どこかに寄ろうと思う。

 関ヶ原まで下り、名神には入らず、下の道を米原まで来て、彦根城に行くことを思い立つ。名神高速道路で彦根は何度も通ったがいつも素通りである。二人とも、一度も彦根城には行っていない。
「じゃー、行ってみようか!」と即決。
 




 彦根城に午後3時30分到着。

 国宝の天守閣を抱えるだけあって城内は趣がある。平城と思っていたが、天守は小高い丘の上にあって、重厚な作りである。どこかどっしり構えの狛犬を想像してしまう。


                        



 中に入り三層まである最上階まで上る。

 先ほど登った伊吹山が街の向こうに聳えているのが見える。目を左に移せば、長浜のしないと琵琶湖が見える。


                                      
       


 時間ぎりぎりの5時に直前に庭園である『玄宮園』に入る。出口は5時を回っても開いているというので、ゆっくり見て回る。


        
     


 5時30分、帰路につく。名神を通って、京都の自宅に7時前着。





   20150510『伊吹山と彦根城を訪ねる』
     


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