令和3年1月2日(土)
年 始 : 年 賀
元旦から三日くらいの間に、親戚や知人、友人
或いは近隣の人の間で訪問し合って、新年の
賀詞を交わすこと。
このことを「年賀」ともいい、「御慶」という。
いささか古風になるが、これも年始の挨拶である。
大抵は門口で挨拶を述べて辞するが、これを「門礼」
といい、挨拶を受ける側を「受礼」という。
元旦を自宅で過ごした家族は、二日以降に互いに家庭
を訪問し合い、「喰積」(くいつみ)や蓬莱(ほうらい)
等の食礼を行い、振る舞う。
喰積(くいつみ)は、年賀の客をもてなすための儀礼的
な取り決め。重箱に昆布巻き、田作り、きんとん等を詰
めた」お節料理を用意して客をもてなす。
蓬莱(ほうらい)は、三方の上に昆布等を敷き、米、橙
柚子、海老などを飾り、賀客はこの台から食物を取って
食べる関西の風習で、江戸の喰積にあたる。
現在も、これに習い、お節料理が伝わる。
毎年、正月二日」には、娘家族が年始に訪れる、、
(孫が小さな頃は泊がけであった、、)
お年玉
年賀の挨拶も早々に、お年玉を手に何やらヒソヒソ、、、
早速、ストーブの上にカニやエビを並べ、、、、、
カミさんと娘は「すき焼き」の準備をする、、、、
長男はこの4月には高校3年生で、来春には大学受験が
あるが、未だ部活(ハンドボール)に忙しく、、、
長女は中学3年生、受験真っただ中である。コロナ禍で
受験が無事出来る事を願い、無事に希望する高校へ入学
出来る事を願うばかりだ。
ものの1時間ほど、、食事もそこそこに早、帰り支度
何ともそっけないが、それでも目尻の下がる爺と婆、、
明日は、息子家族がやってくる、、、、
今日の1句
年玉に直ぐ帰りたる里の家 ヤギ爺