令和3年1月18日(8月)
トランプ大統領の爪痕
世界中に吹き荒れた「トランプ嵐」、間も無く終焉を迎える。
台風一過、嵐の後に残されたもの、彼の軌跡をたどる。
地球上を滅茶苦茶にした、その爪痕には、、、、
未だ止む事のない「コロナ過」は世界を震撼させ続ける。
令和3年1月17日現在の累計で、
コロナの死者
世界の感染者数:2375万8857人、(1日60万人増)
死者数:202万3095人(1日12395人増)である。
米国では、感染者が1日2万2684人、死者3670人増。
米のコロナ死者、貧困層に多い、
世界に比べ日本の感染者は少ない様だが、中々修まらない。
地球温暖化が細菌を増殖させる起因とも言われている。
今年18歳になったスエーデンの環境活動家のグレタ・トウー
ンベルさんは、トランプ氏が大統領就任と同時に「気候変動に
関するパリ協定」から脱退した。それにただ一人で猛烈に抗議
したのを覚えているだろうか、、、、それを無視したトランプ
に世界中の目は少女への賛美と、彼への憎悪感を、、、、
今やコロナの脅威は世界中を震撼とさせ続ける。
地球温暖化による脅威は、干ばつ、南極・北極の海を氷解し、
干ばつ
氷解する、、白熊の親子は
洋上に浮かぶ小さな島国を水没させ、、世界中の国々で森林火
災は猛威をふるい、土地も動植物をも焼き尽くしていく。
日本などの、台風(ハリケーン)の発生し易い地域では、その
巨大化にゲリラ豪雨等に、年々被害は増大している。
気候変動と闘う世界の17歳、
次に、世界中で格差社会が益々広がり、一部(株で儲けた)の
資産家が世界中の資産を集約し、貧困にあえぐ人々が溢れ、
職の無い若者等が各地で暴動を起こす。
トランプの出現以来、人種差別も激しくなり「白人至上主義」
は各地で有色人種(黒人)を迫害し続ける。 世界各国では
人種差別デモ
人種差別や宗教差別などから、紛争から戦争へと発展して、
国を追われた難民たちが世界中に溢れた、、、ボートに乗り
辿り着いた国では迫害を受ける。幼い子供達は飢え、飢餓に
苦しみ息絶える、、世界のセレブ達はお構いなく贅を尽くす。
彼らに、少しの良心があれば飢餓は押さえられよう、、、、、
先日、大統領選挙での敗北を認めず、支持者を煽り議事堂占
拠を企て、国を分断させたトランプの罪は重い。
トランプ罷免を願うデモ、
終戦後、世界の救世主となって、紛争や貧困への助言をして来
たアメリカは何処へ行ってしまったのか。民主主義を掲げて、
世界の仲介役を果たしてきたアメリカの存在は薄らぎ、中国
等世界の国々へ物申す事を信用して貰えるだろうか?
今も尚、トランプの亡霊に彷徨う人達、分断は、、、、
(ヒトラーは、自分の最後を見極めていた様だが、、、、)
今日の1句
冬ざるる終の別れをもがき居り ヤギ爺