令和３年１月３日（日）
三 日 ： 猪 日
１月３日、正月三が日もこの日まで、楽しい様な
あっけない様な寂しい気持ちとなる。
ちなみにこの日は「猪日」ともいう。中国の前漢時代
に正月の七日までを「禽獣」といい、一日を「鶏日」、
二日を「狗日」、三日を「猪日」、四日を「羊日」、
五日を「牛日」、六日を「馬日」、七日を「人日」という。
また、三日には皇室の大祭である「元始祭」が行われる
ため、最も目出度い日とされて、借っては国家の祝日とさ
れていた。今でも「元始祭」は全国皇室所縁の神社では
三日に祭事が執り行れている。
元始祭（熱田神宮）
「元始祭」は、天皇が宮中三殿（賢所、皇霊殿、神殿）に
於いて、自らが主宰する「親祭」であり、皇位の元始を
祝ぐ儀式である。
元始祭は１８７０年（明治３年）の１月３日（旧暦）に、
神祇宮八神殿に、八神・天神地祇・歴代の皇霊を鎮祭した
のが始まりといわれる。
今日（３日）のお昼少し前に、息子が私達を」迎えに来た。
ここ数年、息子家族と外食をするのが恒例となっていた。
今年はコロナの影響で外食が出来るか心配していたが、
事前予約で、２家族（親子６名）分の席がとれたとの事。
広い店内はがら透き状態で、他に２組が会食していた。
確り隔離され、相手はお互い目に入らぬ、、、、
ゆっくり時間をかけて食事ができた。
帰る頃に席の消毒後、他の客が３組程が入って見える。
この後、何時もなら孫たちにゲームセンターをせがまれる
のだが、今回は取りやめてショッピングセンターへ、、、
駐車場は結構停車中だが、店内は空いている。
店内をゆっくり探し、お目当ての福袋を求めたようだ。
子供達も笑顔で去り、、あっけない三が日である、、、。
元日（深夜）の初詣には結構な人出に、三蜜が心配され
たが、今年の元日の参拝者は３１万人（例年１００万人）
との事。やはり自粛の呼びかけが効いたようである。
熱田神宮初詣（中日新聞より）
デパート等の初売り（２日から）も例年より少なめとか、
（それでも、遠出を控えた人達は退屈なのである）
明日から、もう仕事が始まる所もあり短い正月休みも
今日で終わり、慌ただしい日々が、、、、、、
今日の１句
故郷の駅舎に母の立つ三日 ヤギ爺