田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

大ショック

2019-12-20 | 日々の暮し
郵便受けを見に行ったカミサンが「えらいこっちゃ」と戻ってきて一枚の葉書を差し出した。
そこには、「喪中につき・・・」とあり「本年12月に夫Yが永眠いたしました・・・」と続く。

和歌山で暮らしていた彼は数年前から体調を崩したが何とか持ちこたえていた。
前回の高校時代の同窓会を欠席した小生に、次回は必ず出席せよと彼からの連絡があったので今年は出席した。
だが、彼は欠席だった。
体力が許さないのだろう位に思い連絡をとらなかったがまさか死ぬなどとは!
そんなに結論を急ぐなよ!

大親友、同じ歳なのでショックも大きい。
が、そんなことばかり思ってもいられない。
日々、何かしなければ「ならない」ことがある。
この世に居る者には、この世での「仕事」がある。


小さくても ナ・ン・テ・ン

庭の南天の落ちた実から育ったチビ南天が一人前に赤い実を付けている。
正月も近いので植木鉢に移して盆栽風にしてみようかと思ったが可哀想だから止めた。


今は重しか。これも浮世よ

その近くに物干し台があり、この土台は水を入れて重くするようになっている。
だが、そのくらいでは強風で倒れる(今となってはコンクリートの方がいいと思う)。
それを防ぐために昔の家の鬼瓦が重しに使われている。
屋根で下を睨んでいた鬼瓦のなれの果てか。
いや、カミサンに働き口を見つけてもらっただけでも有難いと思えよ。
今日は風が冷たい日だった。