田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

カートを元の場所に戻させる方法

2021-08-06 | 日々の暮し
どこのスーパーにもカートがある。
それを引き出して籠を乗せ買物スタートだ。


▲チェーンを外すには100円玉が要る

一店だけカート同士をチェーンで繋いである。
これを外すには100円玉を突っ込まねばならない。
この硬貨で繋いであるチェーンの端が押し出されて外れる仕組みだ。
最初はどうするのか面食らった。
(この方式はどこにでもあるのかも知れないが)


▲他のカートのチェーンを前から差し込んで100円玉を押し出す

買物が終わりカートが不要になれば差し込んである100円玉を回収しなければならない。
カートを元の置場に持って行き、別のカートのチェーンを自分のカートの前から差し込んで硬貨を押し出す。
面倒だが100円を回収しなければ有料カートになってしまう。
こうすることでカートが元の位置に戻ってくるようにしているわけだ。

だが、必ず100円玉1個が必要で用意しておかねばならず、一々の回収も煩わしいもの。
カート使用が有料かと戸惑う人も時々いる。
客のマナーが向上すればこんなものは不要だが未だそうなっていない証である。

今日は広島の76回目の原爆忌。
菅首相は式典の挨拶で核兵器禁止条約には触れなかった。
「核の傘」が必要なのでアメリカとの関係から批准していない。
そんなことは、この場で言いにくいのだ。
(おまけに挨拶原稿の一部読み飛ばしもあった)

条約は本年1月22日に発効している。
しかし、核保有国は署名も批准もしていない。
結局は「力」という現実が立ちはだかっている。
これを打破するためには国際世論を高めるしかない。