田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

五輪が終わりコロナは残った

2021-08-09 | 日々の暮し


オリンピックは昨日終わった。
後に台風がきてコロナが残った。
そして今日は長崎で平和祈念式典があった。
原爆投下から76年。
時間とともに風化して形だけにならないよう願いたい。
菅首相の挨拶は相変わらず感情がなくがっかりした。



五輪閉会式に特段の感慨はなかった。
終わるのが惜しいなという余韻のようなものを感じなかった。
なお、五輪を誘致した安倍前首相がマリオ姿で現れなかったのは良かった。
選手たちの頑張りには拍手。



ただ、「日の丸」が運ばれる光景には違和感があった。
親戚に数人の戦死者がいるボクにとって、あの「日の丸」のために死んだ(殺された)のだという感情が湧く。
あの赤が血の色に見える。
これは生涯消えないだろう。

次は8月24日から9月5日のパラリンピックだ。
オリンピックでは大会関係者のコロナ感染が増加した。
気の許せない状況が続く。

台風9号は温帯低気圧となったが、今、強い風が吹いている。
これはもう直ぐ治まる。
治まりそうにないのはコロナだ。
いつになったら見通しがたつのやら。
3回目のワクチンは御免蒙りたい。