香港警察は17日早朝、民主派の学生などが占拠を続ける繁華街、旺角(モンコック)中心部の交差点で、テントやバリケードを撤去するなどデモ隊の排除に乗り出した。
500~600人の警官が夜明けとともに、同地で野営していた約200人を急襲。
デモ隊が建てた構造物もクレーンを使って破壊した。
警察は同日朝、政府庁舎に通じる主要道の龍和道に集まっているデモ隊に対しても解散を呼びかけた。
この場所では14日から15日にかけて警察がデモ隊に催涙弾を使うなどの衝突が起きていた。←10月17CNN.Co.JP
政府はこの香港のデモを動乱と位置付けた模様。
これで、天安門と同様に、強硬策で、排除する可能性が出てきた。←中国問題研究家、遠藤誉が斬る
「1国2制度」の実施期限は2027年までで(1977年+50年)、中国はこれ以前に、香港は共産主義の国家にする筋道がひかれた。
一方、警官に殴り蹴るの暴行を受けたケン・ツァン氏について、詳しく報道されている。←10月17日THE WALL STREAT JOUNAL
ホテルのテレビのCNNやBBCなどで、香港に関する報道が遮断なしで、出て来るようになった。→中国政府の対応が変わった模様。
トップへ戻る(全体表示)