かつて朝日新聞に連載された中島らもの「明るい悩み相談室」にあった相談内容である。
投稿したのは尼崎市の29歳の女性。
以前、祖母から「じゃがいもを焼いてみそをつけて食べると死ぬ」と聞いたことがあります。
私が「そんなこと迷信に決まってる」と言うと、ばあちゃんは「本当の話やぞ。自分で食べてみろ」と真剣な顔でおどすのです。
本当なんですか?
と言った内容。
この女性は結局「よし食べてやる」と言いつつも食べることができなかったらしい。
これに中島らもはこう答えた。
この場合、迷信というよりおばあちゃんのおっしゃることが正しい。「焼きじゃがいもにみそをつけて食べると死ぬ」というのはほんとうです。(中略)
僕の友人の医者の話ですが、先日往診に行ったときにもやはりその実例を見たそうです。
患者さんは今年九十八歳になるおじいさんなのですが、既にご臨終でした。亡くなる前にひとこと、「おのれ、あのとき、わしが十二のときに焼きじゃがいもにみそをつけて食いさえせなんだら死なずにすんだものを」と言い残して逝去されたそうです。
これを見ても「焼きじゃがいもにみそをつけて食べると死ぬ」ということがよくわかりますね。(後略)
中島らもの言うことはいつも正しい。亡くなってしまったのが本当に惜しい。
しかし、恐れ多くもこんな物が出た。
これは確実に死ぬと思う。
カルビー、勇気があるな。
主夫二日目。
今日は4時半に起きて太陽を見下した。
朝ご飯は朝カレー。
昨夜作った「いかとししとうの炒め物」もついでに載せておく。