講習を終えて夜9時頃、6号バイパスを走っていたら、左斜め前方に大きな花火が上がっていた。アルプス電気の花火大会か。
花火はいいな。パッと開いてパッと散るところが。
そういえば今日8月3日は長岡の花火ではないか!
かつて4年間過ごした長岡。
ここの花火は背筋が続々、鳥肌が立つぐらいに感動ものだった。
これでもかーっ!ってぐらい大きな花火が次々に上がる。
圧巻は、600mに開く3尺玉と、信濃川に架かる橋全体から落ちるナイアガラだが、それ以外の花火もとにかくすごい。
YouTube見てもなかなかすごいが、実際はこの100倍感動する。
ニューフェニックス 2010年8月3日 長岡花火 Nagaoka Fireworks 「Phoenix」 HD
学生時代、ある先生(国鉄出身でかなり堅い性格の60歳ぐらいのS先生)が、「長岡の花火大会は女性を口説くには最高のシチュエーションだから、好きな女の子を誘え、誘え!」って言ってたけど、確かにそれぐらい見ている人は皆感動し、気持ちを共感できる。
しかし、花火ぐらいで落ちる安っぽい女は俺の相手では無いけどな、フハハハハハ・・・・
その前に自分を磨けってか?
余計なお世話だ
こういう花火を何回も見てしまったのは幸せでもあり、不幸せでもある。
他の花火大会を見ても本当に本当に残念なことなのだけど、感動がほとんど無いんだ。
バカげたことに長岡の花火大会と比べてしまう。
すごく旨いものを味わうと、これまで旨いと思って食べていたものが、なんだかとてもつまらなくなってしまうのに似ている。
俺はシャウエッセンを食べたら、それまですごく旨いと思って食べていた赤いウィンナーソーセージ(タコとか作るやつ)がなんだか普通に思えてきてしまった。
ずっと赤いウィンナーが旨いと思っていた方が幸せだったかもしれない。
以前に体験したものより面白いものを求めるのは、人間として当たり前かもしれないけど、年相応にだんだんいいものを味わって、だんだんいいものを見るってのがいいんだろうな、たぶん。
そして比べることよりも、それぞれのいい所を見るべきなんだろうと思う。
今日はすごく真面目だなぁ。