最近気づいたのだが、実は図鑑が好きなのだ。
小学生の時、夏休み前に学校に注文して買った図鑑は宝物である。
これ以外に鳥、動物、山菜、植物、星などの図鑑が20冊ぐらいはあると思う。
最近買ったのが「むしの顔」。
むしの顔 (ずかん) | |
技術評論社 |
タイトル通り、虫のおもしろ顔とかブサかわいい顔が紹介されていいるのだが、これがなかなか面白い。
アカハネナガウンカという体長4ミリぐらいの、寄り目でふざけた面構えの虫がいる。
正面から見ると寄り目だが、実はどの方向からこの虫を見ても、黒目は俺の方を向くのだ。
なんでそうなるかは図鑑にわかりやすく書いてあるから、見てのお楽しみ。
カモノハシのくちばしの形から新幹線の形状を考え、蚊の口を参考にして痛みのない注射器を研究したりしているが、こういう虫から何か学ぶべきことがあるのではないだろうか。
葉っぱの汁を吸っているのに何故、酔っ払いオヤジよりも更に赤い顔をしているのであろうか。
何故、目の白い部分が下に出っ張っているのだろうか。
興味は尽きない。