教え子がFacebookであげていたので俺も。
雨が降ると、どうしてもこの曲が頭の中で渦を巻いてついつい口ずさんでしまう。
雨 三善英史
中学生の時に流行った歌。
その頃中学校では、帰りの会(放課後になる直前のホームルーム)でみんなで起立して当時流行っている歌を歌う。
天地真理、小柳ルミ子、南沙織の新三人娘とか、郷ひろみ、野口五郎、西条秀樹の新御三家など。
そしてこの歌も当然歌ったのだが、クラス全員が直立不動で「雨」を歌うってのは実に暗くて面白いものであった。
それからこれも歌ったな。当時はカラオケなんてなかったし、堂々と道を歩きながら歌ったものだ。
「雨の御堂筋 」 欧陽菲菲 ~ 1971年
作曲はベンチャーズ。ベンチャーズは「二人の銀座」、「京都の恋」、「京都慕情」などの作曲もしている。
日本情緒たっぷりで、長く残る曲だと思う。。
最後にこれ。
吉田拓郎 ある雨の日の情景 B面
「結婚しようよ」のB面。
当時のフォークソングは反戦、反体制を歌うものが多かったのだが、「僕の髪が肩まで伸びて、君と同じになったら、約束通り町の教会で結婚しようよ」なんて能天気な歌を歌っていた吉田拓郎。B面のこの曲もまた、日常の何でもない風景を淡々と歌っただけ。バッキングコーラスとの掛け合いも面白く、当時新鮮な印象だった。
南東北も梅雨入り。雨もまた楽しい。