海苔巻きをもらいました

連れ合いが回覧板を持っていったら、集落の人から海苔巻きをもらってきてくれました。
「おじいさんの法事だったらしいよ」。
「へえ～、この集落では法事に海苔巻きを作るんだ」
「きっとお祭りなんだよ」

別の方からは、春分の日にお供え用の手作りこんにゃくをいただいた。
ご先祖への感謝の気持ちなんだろうなあ。
この集落の人は、本当に「ご先祖」を大切にする。

佐渡人ながら思うが、それって一体どうやって培うものなんだろう、と思う。

私は、といえば墓参りも両親がやるだけで、
いっしょになって墓に行くこともなければ、「先祖」のために何かをするということもなかった子ども時代。
子ども的にはとても楽でしたが。

この集落の人と接すると、
うまく表現できないけれど、本当に感謝しているんだろうなあ
などと思いました。
それのためだけに生きているような気がするほどに。


さて、海苔巻きはもらうときに「砂糖が足りなかった」
と何度も（100回くらい？）言われたらしい。でも、十分砂糖きいていました。
とても上手に海苔がまかれていて、
「すごいなあ」と何回も言ってしまいました。

昼ごはんはこれで、夜ご飯は別の方からいただいた
おもちと、これまた頂いた瓶詰めのワラビ漬けをのっけて、いただきました。

いただきもので、構成された食事（笑）感謝、感謝！


たーさんへ：エスライフには面接はありませんから、いつでもウエルカムです（笑）年齢層は幅広いほどよいです。本当に。

tattuさんへ：「豊か」は当たり前すぎたから、気づきにくくなっているか、
「豊かでない状態」から離れたくても離れられない立場にいる人は多すぎるとか
後者の人も多いのではないかな、とか想ったりもします。