冬の後始末メニュー・じゃがいもお焼き

世間では今、「野菜高騰中」とか。
この間、久しぶりに買った新聞ではじめて知りました。

全然知りませんでした（笑）

といっても、「自分の家の畑で野菜は全部自給できているから！」なんて
素敵な理由ではなくて、
全然なくて！（いばれませんが）

冬の野菜の処理が追いついていないのが、本当の理由です（笑）

去年の冬の、大豊作の大根がまだ残っており、
さらに、去年の秋のジャガイモがまだ段ボール箱何箱分が残っており、
さらに、春の海藻「銀葉草」のいただきものが何束も台所にぶらさがって
いるのです。

そのほとんどが頂き物（笑）
そんなわけで、春野菜がなくても存外やっていけてるのです。


さて、本日はその残り物のジャガイモを大量に使えるメニュー
「じゃがいもお焼き」をご紹介しましょう。

子どものおやつにもいいですよ。

いつも、ジャガイモ大量消費メニューというとポテトサラダばかりですが、
たまには違うメニューも模索してみようと、こんなメニューにしてみました。

①ジャガイモ大量と、お豆（今回はひよこ豆を使用）カップ１杯分を
圧力鍋で柔らかくし、

②柔らかくなったら、熱いうちにボールでつぶし、片栗粉を入れて
かき混ぜる。

③ハンバーグのような形にして、油をひいたフライパンで焦げ目をつく
くらいに焼く。

④焦げ目がついたら醤油を塗って、あぶる。

⑤仕上げに切ったのりをのっけて、できあがり。

さらに残り物の大根を使って、おろし大根なんて添えるとダンナの
おかずっぽくなります。

いつもと目先が違って、ウケもよかったです。
都会チックに言うならば「ベジタブルな『ポテトハンバーグ』」なんて
言うかもしれません。

でも、やっぱりこれは『お焼き』だよね（笑）

最近の横文字ばやりな献立にささやかな一石。

今年の春の不作を見越して、去年の冬は大根が大豊作だったのかな。
自然の計らいってすごいね。