目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

フードバンクのキャラクター、つくりました

2016年02月20日 | イラストのお仕事
フードバンク、ご存知でしょうか?

梱包の不備、B級品、期限切れならぬイベント切れ…
様々な理由で(本当に色々な理由があるものですね)
正規に食することができる商品であるにも関わらず、
廃棄される食品たちを、救い、拾い、必要とされる人たちに渡していく団体さんです。
日本全国に活動拠点を持ち、その活動の必要性を感じます。



「必要とされる人たち」とは、貧困に苦しむ人。
母子家庭の方や、様々な事情で望まねど野宿されている方、
明日のご飯すらままならない方、
増加傾向にあるそうでうs。

年間に約500万~800万トンの食品が廃棄されているというので
びっくりです。
内訳が
半分が事業者で、半分が家庭とのこと。
ほとんど事業者かと思っていましたが、違うのですね。
「家庭」。やっぱり位置づけ、重要ですね。

廃棄になる理由は、なんというか、む~んというのが多いですね。
理解できなくはないけれども、
本当の意味で、「理解しちゃいけない」ような、
ここで「しょうがない」の言葉を使ってはいけない、と、そんなふうに思えます。


もったいないぞうくん・別バージョン


欠品になることを恐れる日本文化ゆえに廃棄される理由が多いのですね。
賞味期限がまだ切れていなくても、缶詰などは賞味期限1年以内だと棚からおろしたり、とか、
菓子や飲料などはロスが多いとか、
確かに、期間限定品だったり、イベントに絡んだものとかが多いですし。

さらに、流通している時にラベルがはがれたり、とか冷凍食品でも
段ボール箱が破れると、中身に問題がなくても納品できないという…。

は~。

私自身は、お米なんかを都心のフードバンクに寄付した経験から、
すでに知っていたのですが、
こちらのフードバンクは、関西方面のフードバンクで、
知人から紹介していただきました。

このキャラの名前は「もったいないぞう」。

すでに決定していた名前なのですが、
子どもたちに教える時に、実にわかりやすいキャラです。

多方面での活躍を期待します。
うみの親として、はもちろん、一消費者としても。



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