私ができるだけご飯を手作りする理由。
「おいしいものが食べたい!」まあ、それがあります。
「そもそも、そっちのほうが断然安上がり」という下心もあります。
でもそれ以上に、実は「負けたくない」という気持ちもあります。
誰に負けたくないのか。それは、安部司さん。
「食品添加物の神様」という異名もある
添加物のことならこの人に聞け的な食品添加物のトップセールスマンです。
去年(かな?)「食品の裏側」という食品添加物の裏事情について
読みやすくておもしろい体験中心の著作を売り、一週間で1万冊完売
というセールスを記録したのでおそらくご存知の方も多いと思います。
食品添加物がこれまでどれくらい日本人の食に貢献してきたか、という歴史を
もっとも強く踏みしめてきたセールスマンだからこそ語ることのできる、
「食品添加物が身体におよぼす膨大な危険」は、かなりリアルです。
変に感傷的でなく、なおかつ恐怖心をあおらない語り口に好感がもてます。
今は、危険性を伝える立場にまわっている安部さんですが、
セールスマンだった頃はもちろん、食品添加物をこれでもか、
というくらいにぶちこむ食品をどんどん製造していました。
「ドロドロになった余った端肉で何かできないか」という食肉会社の相談に対し、
幼稚園から小学校低学年の子ども対象のおかずを考えたそうです。
「柔らかくするために油をぶち込む、そうすると固まりにくいので乳化剤を打つ。
肉そのものには結着剤を入れ、着色料、化学調味料、タンパク加水分解物、
ビーフエキスを入れる。ソースは、酢酸の濃厚液99.9%である氷酢酸を4%に薄めてカラメルで真っ黒にして、増粘剤で少しとろみをつけ、肉団子もどきをつくりました」
と彼自身インタビューで伝えています。
子どもへの食を通じた愛情なんてもちろんない、だけど
彼自身はより沢山の食べ物を安く、食べさせるための、
まあいわゆる方向違いの愛情故の仕事だったわけですよね。
まあ、ここまでは何か売るものとしての仕方なさがにじみでているような気がしたのです。
でもその後のセリフにちょっとムッとなってしまったわけです(笑)
「主婦は手抜きでズボラだから、90度のお湯で30分加熱殺菌して食べられるようにしました。
売り方も工夫しました、マネキンさんを呼び、子ども連れにしゃがんで食べさせる。
子どもがおいしい、といえば9割の主婦は買います」
う~ん、自分も一人の主婦ですからねえ、主婦という仕事を
馬鹿にされているような、いや心理(真理?)を見透かされているような気がして、
恥ずかしくなったわけです。
きっと、食品を売っている人は主婦をこんな風に見透かしている、
馬鹿にしている、いやだな~と。
こんな主婦には(できるだけ)なりたくないなあ、と思ったりしたわけです。
セールスマンに心理を見透かされる単純な(?)主婦にはなりたくないなあ、と。
何よりもそんな食事をずっと家族にだしていたら、自分が食べ続けたら
きっと後悔しそう。そんな気がしたわけです。
自分の時間を節約しているつもりで、実はだまされているような気がしたわけです。
ちょっとの時間でも、野菜と肉でちゃっちゃと作れるようなご飯作りができる
主婦になろう、と思ったんです。
ちなみに、この安部さん。
「一ヶ月、皆が食品添加物の食べ物、買わなくなれば食品添加物の会社は皆つぶれますよ」
と言っています。たぶん、本当なんだろうなあ。
「おいしいものが食べたい!」まあ、それがあります。
「そもそも、そっちのほうが断然安上がり」という下心もあります。
でもそれ以上に、実は「負けたくない」という気持ちもあります。
誰に負けたくないのか。それは、安部司さん。
「食品添加物の神様」という異名もある
添加物のことならこの人に聞け的な食品添加物のトップセールスマンです。
去年(かな?)「食品の裏側」という食品添加物の裏事情について
読みやすくておもしろい体験中心の著作を売り、一週間で1万冊完売
というセールスを記録したのでおそらくご存知の方も多いと思います。
食品添加物がこれまでどれくらい日本人の食に貢献してきたか、という歴史を
もっとも強く踏みしめてきたセールスマンだからこそ語ることのできる、
「食品添加物が身体におよぼす膨大な危険」は、かなりリアルです。
変に感傷的でなく、なおかつ恐怖心をあおらない語り口に好感がもてます。
今は、危険性を伝える立場にまわっている安部さんですが、
セールスマンだった頃はもちろん、食品添加物をこれでもか、
というくらいにぶちこむ食品をどんどん製造していました。
「ドロドロになった余った端肉で何かできないか」という食肉会社の相談に対し、
幼稚園から小学校低学年の子ども対象のおかずを考えたそうです。
「柔らかくするために油をぶち込む、そうすると固まりにくいので乳化剤を打つ。
肉そのものには結着剤を入れ、着色料、化学調味料、タンパク加水分解物、
ビーフエキスを入れる。ソースは、酢酸の濃厚液99.9%である氷酢酸を4%に薄めてカラメルで真っ黒にして、増粘剤で少しとろみをつけ、肉団子もどきをつくりました」
と彼自身インタビューで伝えています。
子どもへの食を通じた愛情なんてもちろんない、だけど
彼自身はより沢山の食べ物を安く、食べさせるための、
まあいわゆる方向違いの愛情故の仕事だったわけですよね。
まあ、ここまでは何か売るものとしての仕方なさがにじみでているような気がしたのです。
でもその後のセリフにちょっとムッとなってしまったわけです(笑)
「主婦は手抜きでズボラだから、90度のお湯で30分加熱殺菌して食べられるようにしました。
売り方も工夫しました、マネキンさんを呼び、子ども連れにしゃがんで食べさせる。
子どもがおいしい、といえば9割の主婦は買います」
う~ん、自分も一人の主婦ですからねえ、主婦という仕事を
馬鹿にされているような、いや心理(真理?)を見透かされているような気がして、
恥ずかしくなったわけです。
きっと、食品を売っている人は主婦をこんな風に見透かしている、
馬鹿にしている、いやだな~と。
こんな主婦には(できるだけ)なりたくないなあ、と思ったりしたわけです。
セールスマンに心理を見透かされる単純な(?)主婦にはなりたくないなあ、と。
何よりもそんな食事をずっと家族にだしていたら、自分が食べ続けたら
きっと後悔しそう。そんな気がしたわけです。
自分の時間を節約しているつもりで、実はだまされているような気がしたわけです。
ちょっとの時間でも、野菜と肉でちゃっちゃと作れるようなご飯作りができる
主婦になろう、と思ったんです。
ちなみに、この安部さん。
「一ヶ月、皆が食品添加物の食べ物、買わなくなれば食品添加物の会社は皆つぶれますよ」
と言っています。たぶん、本当なんだろうなあ。
先月の終わり頃に発売された「美味しんぼ」101巻に、安部さんのことも載っていたので、なんか嬉しくなってしまいました!
「食の安全」についての記事?が満載でした。
「美味しんぼ」101巻を買って、親戚にも配ろうかと思っているところです。
結構参考になるんで、1巻からずっと買い続けています。でも、シリーズが長すぎて、今や覚えてない中身もあるけど・・・ネ。
って、すごい真理ですね!
しかもなんか笑えてきます。笑
このお話を思い出せば、
ズボラな私でもプププっと笑いながら、
ゆっくりと手料理を楽しめそうです。
いつか読みたいなって思っています。
しかも美味しんぼ全巻持っているんですか!すご~い。何冊かしか持っていないです~。確かに参考になりますよね。何気に大学の時のレポートとかで使ったりしましたよ。
農作業やら薪風呂やっていると思いますけど、料理ってホント手間いらずです。
火がすぐにボッとつくし(笑)