搾りたての山羊乳

今日も朝の5時起きで、山羊の搾乳作業から一日を始めております。
寝ぼけな私には本当に信じられない生活パターンが少しずつ出来始めています。

最初に親山羊用にバケツ３杯分の青草を刈って、
それを与えながら搾乳作業をします。
最近は半径100ｍ以内の青草は刈りつくしたという感じで、
少しずつ青草刈りも遠出しないといけないな、と考えています。
本当に親山羊の食欲っぷりはすさまじく、またその食いっぷりが
人気のヒケツでもあるのですが、与える側は大変です。

搾乳作業も絵になりそうだから写真におさめたいなあ～と思うのですが、
2人3脚で大奮闘の末にようやくとれる山羊乳なので、今はまだ
とてもカメラを構える余裕がありません（笑）

そう、まだまだ振り回されっぱなしの状態なのです。

なので絞り終わった山羊乳を１枚…。
朝日を浴びていて、なんか綺麗です。今日はなんとか1L、とれました。
上々です。

この後、私が朝食を作っている間、連れ合いがこの山羊乳をこして、
それから火入れ作業をします。

山羊乳を飲用するようになってから不思議なことに
お腹がグルグル言うことがなくなりました。
今まで牛乳を飲むと、お腹がグルグル言っていたのは
「さっきまで冷蔵庫で冷やしていたからかな」と思っていたのですが、
キンキンに冷えた山羊乳を飲んでも、お腹が痛くなるようなことが
なくなり、体調もよくなったように思います。

人の母乳に近い乳ということでもあるから、とかアレルギーの人でも飲める
とか、色々と山羊乳のいいことは聞いていましたが
体で実感するとまた感慨深いです。

今は飲料用のみですが、いつか加工乳製品も作ってみたいものです。