目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

海ごみサミットに参加

2007年07月02日 | えこな記事
中学の頃、料理雑誌の「オレンジページ」に掲載されていた
クリーンアップ事務局の記事を見て、即事務局に連絡していました。

思えば当時は、ただただ環境問題の「実践型」活動がやりたいあまりに、
海ゴミ自体に特に興味があったわけでもなかったのに、
クリーンアップのドアを叩いていました。

東京事務局の方に「佐渡支部もありますから教えますね」といわれ、
その方のところに電話をしたら、20歳前半の女性の方がたった一人で
活動をやられていました。衝撃的でした。私の環境活動はここが始まりです。

この方に、一人でも環境活動ができるんだ、ということと、
封筒はリメイクでもよいのだということ(笑)を教わりました。
(実は、当時はチラシを使った封筒に激しい違和感を覚えていました)
印刷屋さんは個人客も受け入れていることや、
ポスターは、お店に一軒一軒頼んで貼ってもらうんだ、
ということもこの方から教わりました。

今思うと、佐渡の環境問題に取り組む先駆者だったかもしれません。


つくづく懐かしい。


さて、どんなところでも「ゴミ」の問題を論じると、
「プラスチック」の問題がでてきますが、この問題も例外ではないようです。

亀やアザラシがビニールを飲みこんで窒息死してしまう、といった
お涙頂戴ものな結果を招くだけでなく、
ワカメやもずくに砕かれたプラスチックの破片がくっつき、
それで生計をたてている人にとっては
大きな経済打撃を受ける結果も招いているようです。
その話を聞いた時に瞬時に、露天市で地べたに座って
「海草いらんかね」と言って
売っているあのおばあちゃんが浮かびました。



佐渡の代表的な海ゴミは、画像にもありますが、
シャンプーや洗剤などのプラスチック容器、釣りの時に使う浮き、
使い捨てライター、梱包ヒモ、
そしてタコを養殖するときに使うらしいプラスチックのタコツボ(笑)です。


「ああ、拾った拾った~」と笑いつつ、
10年以上たった今も改善されていない事実にも「あははは~(冷)」と
笑ったりしました。

海にゴミを捨てない、というだけでない
根本的な解決方法が必要な問題なんだろうなあ、と思いました。











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