あまった山羊乳でヤギ乳かん

入院生活の中でも動物の世話だけは２人でなんとか、やり通すことができました。
どんな時でも、搾乳をしなくてはいけない家畜生活というのは
こんな時、大変ですね。
（出産の時も激痛の陣痛の中「搾乳しに行って…」と連れ合いに頼んでいました、はい）


でも、いつものようにガブガブ飲むことはできないので、随分とあまっています。
並ぶミルク鍋…。

健康体ならば一気にゴクゴク飲むこともできますが、
今回は山羊乳かんにリメイクしてみました。
山羊乳をゆっくりじっくりあったためて、黒砂糖を溶かして、寒天を入れて、
冷やし固めただけのもの。
簡単ですが、見た目ちょっと手間がかかっているっぽく見えるお得メニューです。

一度に800ｍｌくらい使えるので、一度になくなります。
なんだか山羊乳として飲むより美味しく感じるのは、
お祭りの時の白雪かんを思い出すからでしょうか。

連れ合いが、看病疲れか息子のウイルスがうつったのか、お腹を下し気味。
胃にもやさしそうなので、一石二鳥です。


牛乳でももちろん作ることができますよ。

でも調子にのって、しょっ中作っていたら
「そんなに山羊乳かんばっかり食えないよ」と言われてしまったので（笑）
今度は山羊チーズに挑戦してみようと思っています。

野菜でもそうですが、こういう生活をしていると
レシピを用意して材料を準備するのではなく、材料が先にありき。
材料にあわせてレシピを自分で考案しなくてはいけないんですよね。

右脳働きまくりです。
そして、右脳の働きを休めてしまうと（つまりサボり）
毎日同じメニューになってしまうのです。

山羊乳のレパートリー、ゆっくり考案中です。