目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

またまた(あるお店の)国産小麦パン存続危機

2008年01月29日 | いただきます!
我が家では、毎週3斤分もある特大食パンを一週間に一本、
島内にある個人経営パン屋さんに頼んで作ってもらっています。

20年以上昔に、農薬汚染のことが社会問題になった頃
有志がつのって
「これだけの人数分が毎週買います。国産小麦でパンを作ってくれませんか」とお願いをして毎週1回作ってもらった、そしてそれが今も続いているといういわく付きの食パンです。

(このお話はおととしのエスライフにも掲載したのですがもう一度…)
国産小麦は「(グルテンが多くて)ふくらみが悪い」
「値段が(輸入ものよりも)高い」といった諸問題があって
パン屋さんは難色を示していました。
最初はコッペパンで作ってくれたのですが、あまりに「…」な味だったために
食パンに形を変えたり、試行錯誤をして、ようやく今の形に落ち着いたのだそうです。

最近の小麦高騰のためにお値段も100円くらいあがっていましたが、
特に異存もなく、購入を続けていました。

毎週、集落の人に我が家の分も買ってもらっておいて、
お金をもってとりにいく習慣は2年近く続いていました。
その時に「もう2週間に1回しか作れないっていわれちゃった」と話されました。
原因は「購入人数が減って、パン釜に一回分の生地が焼くだけの分が焼けない」
からなのだそうです。

食パンということもあり単調な味でもあるから飽きた、
ということや購入していた方がなくなったり、と理由は様々です。
パン屋さん自身がさほどPRをしていない、というのも理由の一つかもしれません。
(実は以前にも2回ほど同じケースがありました。
その時は購入者の方達が呼びかけて購入者を増やしてなんとかつないでいました(笑))

我が家は特に国産小麦でなくてはいけない、
というスタンスを取っているわけではないのですが、
普通のパン屋さんで、普通に国産小麦のパンがあるといいなあ、と思い
購入を続けています。国産小麦はこれから高くなるでしょうから、
継続して購入できるツールがあるといいなあ、と思っています。

さて、ひとまず現在の問題として2週間に1回しか食パンが買えなくなるよ、
どうしようと家族会議。
自動パン焼き機はモノが増えるからやめよう、ということになり
あまり支出も増やせない、ということから、「手作りで作ろう!」と
いうことになりました。1週間分のパンの手作り!

ちょっと新たな生活への「挑戦!」な感じです。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Gomao mama)
2008-01-29 22:08:24
私はもっぱらホームベーカリーでパンを焼いてます。
1回で2斤分焼けるので、週に1回焼いてます。
最近は書店でも手作りパンの本をよく見かけるようになりましたね。手作りを楽しんでいる方が結構増えてきているのでしょうか?
パンが焼けたら、ぜひアップしてください!
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Unknown (まつりこ)
2008-01-30 07:19:57
どうしてもパンでなくてはダメでしょうか?
足りない分はおいしい佐渡米を食べるようにしませんか?
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Unknown (Gomao mamaさんへ)
2008-01-30 17:35:13
ホームベーカリーの驚くべき進歩!が要因のひとつかもしれませんね。最近では天然酵母を使ってもできる機械もできたとのことで驚き!(高校の頃は考えられなかった!)うまくできたら(いちばん微妙なところです)アップしたいと思います!
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Unknown (まつりこさんへ)
2008-01-30 17:36:02
これから生活していく中で、そうした選択をすることもあるかもしれませんね。パンもご飯も大好きですから。
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Unknown (akiko)
2008-02-02 19:35:16
2週間分買って、冷凍。というのは?
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Unknown (akikoさんへ)
2008-02-03 21:23:12
夏にはやるかも。冬は寒すぎて冷凍庫が壊れるので(笑)
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