遠いところから来てくれたお友達と一緒に畑仕事をしました。
「日本の土にさわりたい」という友人のたっての希望だったので
「せっかく遠いところから来てくれた人に働かせるなんて…」という連れ合いの
つぶやきを歌いながら無視して、畑に連れて行きました。
最近は山から下りての仕事が多かったので、
久しぶりの畑仕事は私自身もリフレッシュできました。
聞くと、
彼女の住むカルフォルニアは土地がものすごく乾燥していて、
雨が優に2.3ヶ月も降らず、
野菜を育てるためには毎日スプリンクラー(水道の水で!)で
盛大に水まきをしなくてはならない、のだそうです。
限られた湧き水で生活をし、ある程度の野菜苗への水を雨水に頼っている私には、
聞いただけで「おそげえ~っちゃ(佐渡弁で「おそろしい」の意)」
という気持ちになってしまいました。
土もやせているので、耕しても石ばかり、ということなので
「日本の黒い土で畑仕事がしたい」と言っていました。
へえ~!と日本とのあまりの違いにびっくりしながら、
「日本がすご~く恵まれているんだよ」と繰り返し言う彼女に改めて
日本のよさを教えられました。
もちろん、カルフォルニアの土地にあう果物や野菜もありますし、
集落ごとにワイナリーがあり、地産地消が実現されているという話もあり、
興味深かったです。
今日の農作業は、山の上の、田んぼに流れる川のドブ掃除。
ドブ、といってもコンクリートで固められていない川に積もっている落ち葉や土なので、臭くはなく、良質の堆肥を作るためのよい材料になるのです。
落ち葉を堆積させたままにしておくと、川が狭くなってしまうので
定期的に掃除をしなくてはいけません。
私は田んぼをやっているわけではないのですが、この川がずっとコンクリート張りになってほしくなくて、時々ではありますが、掃除をさせてもらっています。
一輪車に一杯に入れるとものすご~く重いのですが、
これを枯れ草の上にどさっと載せて、サンドイッチにしてやるとよい堆肥になります。
「楽しかった~」と言ってくれてとても嬉しかった。
「私」を理解してもらえたような気持ちになりました。
「日本の土にさわりたい」という友人のたっての希望だったので
「せっかく遠いところから来てくれた人に働かせるなんて…」という連れ合いの
つぶやきを歌いながら無視して、畑に連れて行きました。
最近は山から下りての仕事が多かったので、
久しぶりの畑仕事は私自身もリフレッシュできました。
聞くと、
彼女の住むカルフォルニアは土地がものすごく乾燥していて、
雨が優に2.3ヶ月も降らず、
野菜を育てるためには毎日スプリンクラー(水道の水で!)で
盛大に水まきをしなくてはならない、のだそうです。
限られた湧き水で生活をし、ある程度の野菜苗への水を雨水に頼っている私には、
聞いただけで「おそげえ~っちゃ(佐渡弁で「おそろしい」の意)」
という気持ちになってしまいました。
土もやせているので、耕しても石ばかり、ということなので
「日本の黒い土で畑仕事がしたい」と言っていました。
へえ~!と日本とのあまりの違いにびっくりしながら、
「日本がすご~く恵まれているんだよ」と繰り返し言う彼女に改めて
日本のよさを教えられました。
もちろん、カルフォルニアの土地にあう果物や野菜もありますし、
集落ごとにワイナリーがあり、地産地消が実現されているという話もあり、
興味深かったです。
今日の農作業は、山の上の、田んぼに流れる川のドブ掃除。
ドブ、といってもコンクリートで固められていない川に積もっている落ち葉や土なので、臭くはなく、良質の堆肥を作るためのよい材料になるのです。
落ち葉を堆積させたままにしておくと、川が狭くなってしまうので
定期的に掃除をしなくてはいけません。
私は田んぼをやっているわけではないのですが、この川がずっとコンクリート張りになってほしくなくて、時々ではありますが、掃除をさせてもらっています。
一輪車に一杯に入れるとものすご~く重いのですが、
これを枯れ草の上にどさっと載せて、サンドイッチにしてやるとよい堆肥になります。
「楽しかった~」と言ってくれてとても嬉しかった。
「私」を理解してもらえたような気持ちになりました。
米国カリフォルニア州は日本と同じくらいの面積があり、日本と同じように太平洋に沿って南北に長い州です。「クリスタルガイザー」などのミネラルウォーターを産出する地域や、美味しいカリフォルニア米の産地など比較的水の豊富な地域から、ほとんど雨の降らない砂漠地帯まであります。
州としては、ほぼ年間を通して農作物を作ることのできる農業州です。年間を通じて、地元の野菜を買うことができます。アラスカに住む友人は、夏の数ヶ月間以外はアラスカでは何もかも凍結してしまって農作はできないので、カリフォルニア産のものが多いと言っていました。カリフォルニアでは"Grown Locally"とか"Buy Locally"と地元産であることがアピールされることが多いですが、それも地元に豊富に農場や漁場があるからこそだと思います。
私の住む町は比較的乾燥しているので、乾季の夏は、多くの野菜に対しては最低限の水遣りは必要です。しかし、雑草も夏にはほとんど枯れるので、草抜きは日本に比べて、圧倒的に楽です。
アーティチョークなど乾燥に強い野菜は水遣りなしでも育ち、多くの蕾をつけてくれます。
ワイン用の葡萄も水はけのいい土地で夏に雨が少ない方が味が濃くなるとか。ワイナリーも小さいところから、大規模なところまでさまざまです。小さいワイナリーのワインは地元でないと入手しずらいけれど、地域全体としては、他州や日本を含めた世界中にワインを出荷している大ワイン産地。世界的に見てもワインに適した気候&土地らしいです。
カリフォルニアにもいろんなところがあり、日本とは違うけれど、いろんな土があり、味があり、「恵まれている」ところもあると思います。
日本にもいろんなところがあるんだと思いますけどね。
ヤマネちゃんちの畑が気に入ったのよ。
きてくれた時も思ったけど、くみの説明でカルフォルニアっていう地域を自分が本当に薄っぺらにしか感じていなかった、知らなかったっていうのがわかったよ。
くみと一緒に仕事した畑では大豆がわさわさ実って、何度も往復して結わえて、物干しに吊るしているよ。
堆肥は、また冬にかけてすきこむよ~。