目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

「立っている」木を切って、薪にします

2006年11月25日 | えこな記事
それは昨夜のこと
「明日スケジュールあいていますか?」と林業をやっている
集落の人からのお電話。
「道のところの木を切る予定なんだけど、
薪ストーブしているって言っていたでしょ。薪にするならあげるけど」との
嬉しい申し出。買えば一束300円の薪ですから、もう1も2もありません。

喜んでお受けしました。
朝の7時に、現地で集合。
切る木は立派なサクラの木。
何十年もここにはえていたようで、ツタやら、幼木がはえてきていました。
すぐ側に植わっているアテビの苗木のためにも、切っておきたい木のようです。

ものすごく長いはしごを木にかけて、
はしごの上でチェーンソーのエンジンをかけて
まずは、枝をすぱんすぱんと切っていきました。

これはそのときの画像です。

薪ストーブを使い始めて、今年で2年目。
根っこにはえている木を切るところから、薪を作るのは初めてですが
(といっても、切る作業は私はやっておりません。見てるだけ)

一言で言うなら「神々しい」とでもいうんでしょうか。
儀式めいた感じがしましたね。
木を切るっていう作業は。

朝日が差し込んでいる感じが、またその雰囲気を盛り上げてて
「ははー」とひれ伏したい気分にもなりました。
そうしれ、って言われたらそうしたかもしれません(笑)

アメリカの「薪ストーブの本」に
「切った木は『いけにえ的』ではあるが、健全な行為である。
なぜなら木を燃やす人ばかりでなく、
残された森の木々にも利益をもたらすからだ」

てな、ちょっと固い文章があったのですが、そんな文章がしっくりきました。

車道を一時的にふさいでの大仕事。
東京から遊びに来たNGOの男の子もかりだしての、作業でした。

貴重な経験させてもらいました。
大事に使わせてもらいます。

感謝。















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