ラップ病

画像は冷凍したご飯。タッパー5個分はできました。
お客さん帰った後はいつも残りものが沢山です。
我が家は今週は残り物お掃除週間です。


一般的な方（という言い方が正しいのかは判断しかねるのですが）
といっしょに台所で過ごしていると時々びっくりすることがあります。
（自分の感覚が世間と少しずれていることを認識しつつ・・・）

その中のひとつが、とにかくどんな食材、食事にでもラップをかけること、です。
思わず「ラップ病」と命名してしまいました（笑）

おかずにラップ。味噌汁にラップ。
同じおかずでも全部の小鉢にラップラップラップ。
でもここまでは仕方ないかな、と思っていました。

こっからはちょっとやりすぎ？と思いました。

パンの乗っているお皿にもラップ。
ラップをはがしたキャベツを料理のために数枚はがして、
「新しい」ラップでべーっとラップ。
そして極めつけがビールのクチにもラップ（笑）
念のため飲んでみましたが、炭酸はすっかりぬけていました。

ある程度は仕方ないにしても、
ここまで何にでもラップしてしまうことに考えてしまいました。
「保存」という行為が、
もはや「ラップ」と「冷蔵庫」の２種類しかなくなっているような状態（笑）は
正常ではないように感じるわけです。
これって、遠回りかもしれないけれど、保存料や化学調味料を
婉曲的であれ、増やしてしまう結果につながるのでは？と思ったりします。
（ゴミの量については当然のこととして）

あえて、ラップが「資源」であるから節約しましょう、という考え方でなく。

もちろんラップも石油製品であり資源なわけですが、
一箱100円未満で購入できる日用品を「これは資源です。大事に使いましょう」
というのは、ちょっと現実離れしているのかもしれません。


でも、こんな方法を選択してみては？とご提案。
もうすでにやっている方もいるかもしれませんが。


●おかずで、残ったものはタッパーに入れてから冷蔵庫に。
　ラップをする場合は、小鉢のおかずを大きなお皿にまとめて、
　それからラップをします。

●パンはもとあったパンの袋の中に入れて封をします。
　悪くなりそうなら冷凍庫へ。

●野菜はラップにかけるとかえって息ができなくて早く悪くなるらしいので
　ラップをかけずに、新聞紙でくるんで保存します。

●ビールは空けたら全部飲む。


こんな感じのことで、おそらく1日１箱分のラップが節約（笑）できると思います。



久しぶりに純エコ系ブログ？