お彼岸。
この行事をそんなに意識することはありませんでした。
だけど、ここに引っ越してはじめての春のお彼岸は頂き物で、お彼岸を強く感じました。
歩いて20分くらいのおばあちゃんが、下におりた子どもが今日はいないけれど、仏様にそなえる習慣をやめるわけにはいかないからもらってくれ、と言ってお赤飯を古い新聞紙にくるんでもってきてくれました。
お昼に薪を作っていたら、山の上のほうからお線香のかおりがなが . . . 本文を読む
焼き物好きな私。
といっても、器のほうではなく、あんこいりのお焼きのほうです。
佐渡では、都心よりもずっと焼き物「文化」が発達しているみたい。
10市町村で、1軒は必ず細々とでも、大判焼きや栗饅頭を焼いているお店があります。
ちなみに、ここは真野の栗まんじゅう屋さん。
ここ2.3年の間に開店した、元気なおばちゃんがやっているお店です。
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美術館にスケッチブックを持っていって「模写する」ことが大好き。
見るだけでは感じられない、作者の思いを感じることができるから。
フランスに行った時ルーブル美術館の中で、美大生らしき人が、本物の絵のまん前にイーゼルたてて、一心不乱に油絵を使って模写している姿に心が動かされました。
なんて幸せな学びの場を持っているんだろう、って思えて、絵よりもその美大生に
心奪われました。
模写は美術を学ぶ人にと . . . 本文を読む
私がすんでいる集落には、郵便屋さんがありません。
ポストもありません。
だから、郵便物がある場合は、家に郵便があるときに来てもらった
郵便屋さんに「お願いします」と渡しています。
そんなときはポストにこんな黒板をかけています。
東京にいたときは、全然使わなかった黒板ですが
広いこの家だと、こういう黒板が重宝します。
「裏の畑にいます」
「竹林におります」
「おとなりさんにいっています」
「10分 . . . 本文を読む
いろんな意味で、自分の大きな転機になった動物。
山梨では随分有名な、手のひらサイズの動物です。
こうした動物は本当にデリケートで、人の感覚では信じられないくらいに簡単に死んでしまう。
やまねではないけれど、似たような動物の10円玉サイズの「トガリネズミ」は
たてておいたペットボトルにはまって死んでいました。
貴重な動物らしいが、捨てたわけでもない、部屋においただけのペットボトルで死んでしまうの . . . 本文を読む
おすそわけをいただきました。
ここに引っ越してきてからよくおすそわけを頂戴することが多く、無精者の私にはとても嬉しいばかりです。
今日は、手作りのパンと煮豆と、小豆をいただきました。
いづれもご自身の畑でとれたものを、加工したもの。
無条件の愛情ってあるんだなあ、と思う今日この頃。
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雪も大分とけてきたので、雑草が生える前に畑を少し耕しておこうかな、と
くわと風呂釜の中の灰をためといた袋をもって、畑へ。
灰をまくことで、土がアルカリ性になるんですって。
今、自分がつくっている情報誌の名前のきっかけにもなった「小豆」。
この畑一杯に植えたいと思っています。
となりには荒れた竹林。
杉林を手入れできなくなったらしくって、生態系的にはちょっと邪魔な竹がぼうぼうと生えているので、趣 . . . 本文を読む
オリジナルのケーキをつくろう、とはたと思いました。
でも、ただのケーキじゃつまんない。
そうだ、温暖化のメッセージの入ったケーキなんてどうかな。
そして、売り上げの一部をプリウス購入費にあてます、なんてアピールするのはどうかな。(何個つくれっちゅうんじゃ。)
・・・と思って、オリジナルの鉄判子のデザインをしてみました。
氷の上のシロクマをイメージして、作ってみたんだけど。
ダンナに見せたら「あり . . . 本文を読む
かりんエキスができました。
かりんを輪切りして、はちみつを入れるだけで終了のあっけないほどの簡単な保存食&風邪の時のお薬です。必要な時間だけ。半年ほどねかせました。
環境問題の記事を書くので「自動販売機のジュースよりもこっちを飲もうよ」という感じで、作ってみたくって、でっかいはちみつを買い込んできました。
でも、実際作って熟成させて、飲んでみると「ちょっといまいち」(笑)
わたしの作り方がよく . . . 本文を読む
お醤油蔵に行きました。
大正時代から醤油蔵。佐渡のマルダイ醤油、醤油をねかす部屋が完全な「木造」つくりっていうのには感動してしまった。
よく、雑誌などでは木造つくりの蔵ってよく見かけるけれど、実際に目にするとその迫力に圧倒されてしまう。
カメラを通すと、読者のためにフラッシュたいて、明るくとっているからその迫力が伝わらないのかな。
本当は、醤油菌を殺さないために、ランプのような光しかつけられ . . . 本文を読む