日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

自省

2008-01-06 | 他人のフリ見て我が身を正す
大蔵省OB弁護士グループ、追徴減額の3億円を丸々報酬に(読売新聞) - goo ニュース

記事を読んでいただければわかりますが
またまた国税OB税理士が絡む
守銭奴的イメージの強いニュースです。

自省を促すという言葉がありますが、
たった一人の不届きな行いが
まるで全体がそのような業界であるかのごとく受け取られてしまうものです。
ほとんどの人が熱い心を持ち真摯にやっているにもかかわらず
紛れ込んだ若干数の不心得者によって
汚いドロドロした業界に見られてしまいます。

追徴減額分3億円をそのまま報酬にするなどという
非日常的な行動をするから大衆の前に曝されるのです。
自分たちの常識が世間一般の常識でないという事を知らなければいけません。

私自身もそのような事のないように一つ一つの仕事を顧みたいと思います。
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「死」について

2008-01-06 | つれづれ
毎年夏にお伺いする川魚料理のお店があります。
もっともお客様に連れて行ってもらっているお店なのですが・・・・。

敢えてここではお名前は出しませんが
県内でも有名な神社横のそのお店は
雰囲気も良く
女将さんがいかにも加賀美人を思わせるいでたちの
本当に柔らかな雰囲気とお料理の演出、おいしさ抜群のお店です。

昨年末そのお店のご主人が亡くなりました。
突然の他界です。
新聞記事の年齢を見てびっくり
私よりたった一歳だけ年上でした。
まさに急逝です。
毎年、接待をしてくださる女将さんのご主人
さも女将さんはお悲しみのことだと思います。

昨年、弊社の関与先企業の経営者様が何人かお亡くなりになっています。
印象深かったのは38歳にして亡くなられた社長様
そしてやっと年金が貰えるような年齢になったばかりの社長様
そして
継続困難になった企業もある意味お亡くなりになった方達といってよいでしょう
中には殺人事件にあったような企業様もありました。

そんなことを考えると
私たち税理士の役割の大きさについて自覚せざるを得ない事柄が
目の前に山積されています。
目を背けてなどいられません。

以前にも書きましたが社長の死は
例えそれが病死であったとしても
「殉職」だと思います。

果敢に経営に取り組み
朝な夕なに身と心を焦がし
自分の夢と現実の狭間で苦悩し
結果として自分の精神や身体をボロボロに使い果たす・・・・。

おこがましいかもしれませんが
一軒でも多くの企業様の力になりたい
本当にそう思っています。

テンションが下がったなどと言っていられないような状況が目の前にあるのに
そこから逃げるような人生だけは送りたくないと考えています。


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