日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

共通一次試験第一号

2008-01-20 | つれづれ
受験のときの思い出ランキング(gooランキング) - goo ニュース
我が家にも受験生がいます。
私が大学受験をしたのは今から30年も前になります。
この30年間はまさに隔世の感があります。

現在センター試験といわれている全国統一の大学入試試験は共通一次試験といわれていました。
なにせ初めての試み、色々と大変なこともあったように思います。
全国同時に始めることができなかったり、試験官の勘違いがあったり・・・。
それは現代でも大なり小なりの不都合があるようですので
全国規模の入試運営の難しさというところでしょうか・・・。

この30年間で大きく様変わりしたもの
それは受験生の待遇ではないでしょうか?
30年前は、私を含め受験生は一人で日本全国を受験旅行していたように思います。
そして、その旅行といえば格安パック
親も子もいろんな面で我慢をしながらの受験だったように思います。
実際私も共通一次試験を受けに能登から金沢へ来たときは
お寺さんに泊めてもらいました。
ストーブの無い大きな部屋に一人でコタツにもぐりこみ
柱と引き戸の隙間から冷え切った空気が入ってくるのに耐えていた記憶があります。

それに東京への受験旅行にも色々思い出があります。
初めての一人旅、電車の乗り継ぎに四苦八苦
全国から来た受験生との相部屋
たまたま同じ高校の同級生と同じ宿になり、
試験終了後上野駅周辺で夜行電車までの時間を利用した大人体験・・・・
色々有りました。

昨今、ホテルも受験生を確保するために色々なプランを出しているということです。
親同伴は当たり前、受験にリラックスして望めるような自習室の提供、モーニングコールではなくボーイさんが起こしに来るサービスや脳が活性化する食事、駅の乗り継ぎ相談を受ける専門の担当者の配置など我が子の一生がかかる大イベントということで親も子もそれに群がる関係者達も血眼になっての関わり方をしています。

至れり尽くせりのこの状況
決して子供達のためにはならない様に思うのは私だけなのでしょうか・・・。

とにかく頑張れ!受験生!
コメント
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