日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

格差社会是正すべし!?

2009-05-11 | つれづれ
格差社会を悪者扱いしている風潮があります。
しかし、本当に格差社会を是正すべきなのでしょうか?

名相サッチャー女史が仰っていた言葉に
「お金持ちを貧乏にしても、貧乏な人はお金持ちになりません」という言葉があります。

お金持ち、成功者が悪いのではありません。
格差があることも悪いことではありません。
悪いのは生活が出来ない現状を受け入れざるを得ない環境にあるといえるでしょう。
これは格差問題とは別次元の話になります。

極論を言うなら生活苦で死ぬ人がゼロになれば
大金持ちはどんどん大金持ちになって貰えばいいのです。
そして、いつかは自分もあのようになりたいと
奮起させる起爆剤になってもらえばよいのです。

格差格差と言って努力しない人たちが増えているように感じてなりません。
しがない洋服販売店の親父が日本一の大金持ちになりました。
ゴミ拾いから立派な廃棄物処理会社の社長になった人がいます。
倒産を経験して適正利益の必要性を知り単一価格店舗を展開している社長がいます。
この人たちは「格差社会」を恨むことなく「今を切り開こう」とした人たちです。

格差社会の是正を叫ぶ方たちに聞いてみたい一言があります。
あなたたちは格差社会の中で生きていく為にどんな努力をしていますか?
その努力は血の滲む様な努力ですか?
不眠不休の努力ですか?
もしも努力の中に甘えがあるとしたら
その甘えをなくしてから格差社会是正の論議をして欲しいものです。
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