たまたま口にして驚いたので記事にしてみたいと思います。
本日の御題は「SB食品に見る企業生き残りのヒント」です。
創業1923年の食品メーカーです。
皆さんが良くご存知なトヨタという世界企業があります。
元々は豊田織機という会社が創業者の夢とロマンの実現のために
自動車製造に参入したのはご案内の通りです。
このトヨタの生き残り策は「多角経営」という事になるかもしれません。
トヨタグループにはトヨタ自動車をはじめ
豊田織機や自動車部品メーカーが多々あります。
それ以外にあいおい損保やトヨタファイナンスという金融関係
果ては、トヨタホームという住宅販売まで手がけています。
口悪く言うなら、儲かるものは何でもという事になるのかもしれません。
これに対しSB食品はというとスパイス(香辛料)の有名メーカーです。
こちらは香辛料やカレー、レトルト食品など
食に関する製品の製造販売を手がけています。
元々は香辛料だけであったはずのものが
あくまでも食に拘った中での事業展開をしています。
もしもこの企業が香辛料のみに拘り続けていたとしたら
即席カレーや即席ハヤシライスの誕生は無かったかもしれません。
パスタソースやパン・ご飯への参入は無かったかもしれません。
撤退はしてしまいましたが5/8チップなどの
お菓子への参入も無かったかもしれません。
ただ香辛料に拘り続け
それ以外に目もくれずに経営していたとするならば
上記のような商品群は生まれてこなかったし
企業自体の存続も無かったかもしれません。
必要なのは「最も得意とするもの(ジャンル)」です。
そしてその周辺に自分たちの商品や技術を生かして
消費者に必要とされるモノを探求する意気込みです。
生き残れない企業の口癖は
これしか出来ない
考えたことも無い
いつかは昔のようになる
やれるものなら代わりにやれば良いじゃないか
何か(努力しなくても)儲かるものが無いか
こんなものばかりです。
生き残りのヒントは本業を更に深めていくことです。
多角化するには常に参入の危険があります。
もしもお金が無いならば、
すべき生き残り策は「深耕」という事になりそうです。
本日の御題は「SB食品に見る企業生き残りのヒント」です。
創業1923年の食品メーカーです。
皆さんが良くご存知なトヨタという世界企業があります。
元々は豊田織機という会社が創業者の夢とロマンの実現のために
自動車製造に参入したのはご案内の通りです。
このトヨタの生き残り策は「多角経営」という事になるかもしれません。
トヨタグループにはトヨタ自動車をはじめ
豊田織機や自動車部品メーカーが多々あります。
それ以外にあいおい損保やトヨタファイナンスという金融関係
果ては、トヨタホームという住宅販売まで手がけています。
口悪く言うなら、儲かるものは何でもという事になるのかもしれません。
これに対しSB食品はというとスパイス(香辛料)の有名メーカーです。
こちらは香辛料やカレー、レトルト食品など
食に関する製品の製造販売を手がけています。
元々は香辛料だけであったはずのものが
あくまでも食に拘った中での事業展開をしています。
もしもこの企業が香辛料のみに拘り続けていたとしたら
即席カレーや即席ハヤシライスの誕生は無かったかもしれません。
パスタソースやパン・ご飯への参入は無かったかもしれません。
撤退はしてしまいましたが5/8チップなどの
お菓子への参入も無かったかもしれません。
ただ香辛料に拘り続け
それ以外に目もくれずに経営していたとするならば
上記のような商品群は生まれてこなかったし
企業自体の存続も無かったかもしれません。
必要なのは「最も得意とするもの(ジャンル)」です。
そしてその周辺に自分たちの商品や技術を生かして
消費者に必要とされるモノを探求する意気込みです。
生き残れない企業の口癖は
これしか出来ない
考えたことも無い
いつかは昔のようになる
やれるものなら代わりにやれば良いじゃないか
何か(努力しなくても)儲かるものが無いか
こんなものばかりです。
生き残りのヒントは本業を更に深めていくことです。
多角化するには常に参入の危険があります。
もしもお金が無いならば、
すべき生き残り策は「深耕」という事になりそうです。