日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

優しい所長でいてください

2011-01-06 | 経営改善
昨日から平成23年の我が社の業務がスタートしました。
毎年のように今年が一番厳しい年になると言い続けていますが
今年はそんな中でも一番に危機感を持って迎えた信念です。

スタッフの一人から
「所長の焦りのようなものが感じられますが気のせいでしょうか?」
そんな問いかけが聞こえてきました。
「なぜ?」そんな私の返事に対し
「いつもの年以上に具体的で強いメッセージだったから・・・。」
そんな答えを聞いて、
我が身の小さな心の動きがスタッフに敏感に感じ取られる事を実感させられました。

今年の我が社の進むべき道は近日中に「泉が丘会計センターのサイト」で公開しますが
その進むべき道をより確かに歩むために久しぶりに「部長職」を復活させました。
新年早々の就任にもかかわらず就任する本人も
そのサポートをしてくれる2名の課長も
一生懸命になってこれから我が社の行く道を支えてくれようと懸命に打合せをしてくれていました。

そんな中で一人ひとりの役回りについて話し合っていた時です。
私が3名の弊社幹部に問いかけました。
「ところで俺(←私の事です)はどんな役回りをすればいいの?
 厳しい俺?それともやさしい俺?」

勝手な想像で「厳しい部分は所長お願いします」と言われると思っていたのですが
「厳しい部分は俺(←新任部長N君)がやりますから、所長はやさしい所長でいてください。」
「そうです。所長が優しい方がみんながやる気が出せますから・・・。」とI課長
それをニコニコ笑顔で後押ししてくれたT課長

いつの間にか、頼もしい幹部に育ってくれた事に感謝します。

さて、今年は中小企業にとっては厳しさを増す年になろうかと思います。
我が社の体制を更に引き締め
関与先様の発展に資する存在でありたいと思っています。

私はニコニコ優しい顔を絶やさない一年にして行きたいと思っています。


コメント
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