日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

雪もまた良し

2011-01-16 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
昨夜から降り続いた金沢の雪
旅行に来られた方達には雪の兼六園や雪の茶屋街など
ここ金沢の風情を十二分に楽しんでいただけたのではないかと思います。

しかし、金沢人にとっては雪との戦いです。
一晩で20センチ以上は積もった雪を
生活に支障が無いように雪かきをするのは一苦労です。

私はというと
早朝5時前に出勤し
先ずは18日、19日開催のセミナーのレジュメを調え(今も格闘中!)
明るくなってから晴れ間を見て
会社の駐車場の雪かきをしようと準備を整えました。

ひょっとしたら家出をするんじゃないかという大袈裟な準備をし
(因みに、靴下3枚、パンツ3枚、下着3枚、着替え3枚)
どんなに汗をかいても風邪をひかないように重装備をしました。

早朝、会社へ着いても外は猛吹雪です。
まだまだ雪は降り積もりそうな勢いです。
とにかくいつでも雪かきをできるように
デスクワークに集中しているうちに
晴れ間が無いまま8時を過ぎた頃です。

急激な眠気に襲われ
暫し、仮眠をとったつもりが
目を開けたら一時間以上が過ぎていました。

「しまった!仮眠じゃなくて熟睡だ!」
そう思いながら外を見ると雪は小降りになっていました。

チャンス到来
私は直ぐに外へ出て雪かきを始めました。
降ったばかりの雪は軽く200坪ある会社の敷地の10分の一位は直ぐに雪を無くすことが出来ました。

所要時間約30分
もう限界です。
普段運動不足の私は直ぐに事務所に戻り
暖かいコーヒーで暖を取っていると
会社の勝手口から聞き慣れた声がしました。

「おはようございます。心配で見に来ました。」
顔を覗かせてくれたのは、I課長でした。
「ありがとう。来てくれたんだ」
「自宅の雪かきが終わったので少し会社のもしようかと思って・・・。」
そう言って雪かきを始めてくれました。

一時間以上も雪かきをしてくれたと思います。
駐車場部分はきれいに雪かきがされていました。
「じゃあ、これで帰ります!」
I課長は勝手口から顔を覗かせ一声かけて帰って行きました。

寒い寒い冬の日に
日曜日にもかかわらず
会社を心配して雪かきに来てくれた心には凄く嬉しい思いをさせて貰いました。

暖かな気持ちを貰って
「雪もまた良し」
そんな風に思いながらきれいになった駐車場を見つめる私なのでした。

ありがとう!
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善意の押し売り?

2011-01-16 | 他人のフリ見て我が身を正す
こんなことを書くと叱られるのかもしれませんが
「タイガーマスクからのプレゼントを施設側は喜んでばかりいませんよ」という事実を認識して頂きたいと思います。

「せっかくの善意にケチをつける気か!」
「そんな事言うならお前がやれ!」
なんて言われそうですが、さらに言わせてもらえば
「施設にとっては本当に欲しいもの以外は寄付しないで欲しい」とさえ思っています。

伊達直人から金塊?届く 「父がお世話に」の手紙同封(共同通信) - goo ニュース

福祉の世界は本当に厳しいものがあります。
確かにその運営には補助金があったり助成金があったり
親御さんからの寄付や民間企業からの寄付や
ボランティアで漸く成り立っている事がしばしばあります。

そんな中で起こったタイガーマスク騒動
日本全国に暖かい心の輪が広がってます。
ただし、言い方の悪い部分は許して欲しいのですが
「ありがた迷惑なことをどれだけしようと施設側は喜べないのです」

どんなに真新しいランドセルが送られてきたとしても
暖かな洋服を着せてやれないのです。
必要な文房具を揃えてあげられないのです。
壊れた建物の修理が出来ないのです。

施設側に必要なものは「運営費」です。
もしくは「運営費で支出しなければならないもの」の代金です。
実際に施設側は「先に相談して欲しい」とまで仰っています。

確かに寄付自体は素晴らしい事ですが
施設側の事情を聞いてから実行するのが良いようですね。

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広告費削減の広告効果

2011-01-16 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
高速道路のサービスエリアの食事は「高いまずい」
そんな時代はとうに過ぎてしまいました。
一社独占の弊害が取り除かれてからというもの
どんどん工夫がみられるようになってきました。

試行錯誤の上の作品が今回の讃岐うどんバーガーという事になるのでしょうが
こんなミスマッチと思われるようなものを試作し販売に漕ぎ着けた努力は大したものです。

パンの間に讃岐うどん…新バーガー発売中(読売新聞) - goo ニュース

しかし、このニュースの広告効果は絶大なものです。
「広告は広告費を使うな!」
これを鉄則とする私にとってもうれしい限りのニュースです。

もしも今回のニュースが広告として費用支出したとしたならば
数百万円では到底出稿できるものではありません。
日本全国に知れ渡り、おそらくしばらくはテレビやインターネット上で
賛否両論を含め大賑わいになりでしょうから一躍時の商品となること請け合いです。

お金が無いから何もできない。
特徴が無いから取材にも来てもらえない。
そんな事を言って嘆いている位なら
たとえミスマッチでも話題作りの商品にトライし
記事にして貰える事をやってみたいものです。
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