日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

集いて群れず

2011-11-09 | 良い税理士・悪い税理士
集いて群れず
切実な言葉です。
集うも群れるも辞書で調べると
「集まり」という意味でひと括りにされてしまいます。
しかし、集うという集まりと
群れるという集まりとでは大きな違いがあるように感じます。
特に群れるという事は「一つに固まって利益を享受しよう」という狡猾さが見え隠れします。

今の民主党政権然り
私たち税理士の業界然り(もっとも全ての業界団体に言える事ですが…)
同じ政治志向を持った人たちの集まりである筈の民主党
日本の財政を担い、中小企業の見方である筈の税理士界
そのいずれもが「集まり」から「群れ」をなしているようにしか見えなくなっています。

主義主張を述べる事はいつでもできます。
しかし、事をなすべき時に事をなさないというのは
ただ自分自身の生き伸びる道であったり
我田引水(自分の都合のいい事ばかりを述べる)であったり
自分たち仲間の営利だけ追求し
周囲の事など何にも気にしないというような姿に見えてしまいます。

今必要な事は「人の為に何が出来るか」
「世の中の為に何が出来るか」ということです。
自分たちの仲間だけの事を大切にしている時期ではないと思います。

集いて群れず
うまく表現はできませんが
大切にしたい言葉です。



コメント
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