御身大切

企業理念の話をしても仕方が無いのかもしれません。
しかし、企業の存在意義を失った経営陣による損失隠し
ここまで行くと異常としか言いようがありません。

「世界が愕然」　オリンパス・英国人元社長が批判(朝日新聞) - goo ニュース

臭いものには蓋をしろ！
そんな風に教わって来た私たち日本人
古い体質の企業には自分たちの仕出かした不始末を
正当に処理する余力はなかったようです。

一番悪いのはオリンパスの当時の経営陣
そして次に悪いのはコンサルティング会社
両社結託しての悪事ですから
一蓮托生
両社がその責めに任ずるべきです。

自身の身を按じて行った損失隠しが
自身の身を滅ぼすどころか
上場廃止の憂き目にもあいそうです。

経営者のその時の判断
先ずは「正直であること」が必要なようですね。

利率格差拡大す！

驚くべき金利での借り入れを見ました。

金利0.63643％
貸出額50,000,000円
年間の利息は32万円弱です。
しかも保証人は代表者のみ

先日1000万円の借入が出来ない企業様がありました。
その企業様が借りている利率は４．８％です。
年間の利息は48万円になります。
しかも社長様以外に連帯保証人1名が必要です。
もしもこの資金を50,000,000円借りるとすると
年間利息は240円にも上ります。

同じ5000万円を借りられたとして
もともと高収益の企業様はそうでない企業様よりも
年間2,000,000円ものハンデを貰った事になります。

強い企業は更に強く
弱い企業は更に弱く

今後資金難が予想される国内経済情勢の中で
益々弱い企業が弱い立場になって行くことを実感させられました。

なんだかなあ～(*_*;