日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

従業員を怖がらない

2012-04-23 | 経営改善
そんなこと言ったら従業員が辞めちゃいます。
そんな事させたら従業員が辞めちゃいます。
そんなとんでもないことばかり言うから自社の業績がどんどん悪くなり
結果、従業員が辞めるどころか
会社の経営自体を辞めざるを得なくなる経営者が多々あります。

従業員を恫喝して働かせろと言っているのではありません。
現状を理解してもらったうえで働いてもらいなさいという事です。

「私が目指す会社像は○○○だ!」
「これができて当たり前の従業員像を求めている!」
「言う事が聞けない者は一緒の船に乗って行こうとは思わない!」
どんな表現が良いかは別として
経営者の真意が伝わらないといけないと思います。

経営者は一緒に同じ夢を掴もうとする者は
決してその船から突き落とすことはしません。

ただ、従業員が嫌だと言ったら
従業員が嫌だという雰囲気を見せたとしたら
従業員の反目する姿を他者から聞いたとしたら
同じ船で突き進もうとは思わないものです。

厳しい世の中です。
そつなく過ごせば会社から必要とされ続ける
そんな勘違いをしていると
従業員さん自身の立ち位置を失いかねません。

夢のある経営者には従業員がついて来るものです。
夢を語る経営者には従業員がついて来るものです。
本当のやさしさは厳しさの中にある事を知っている従業員は経営者について来ます。

何も怖がる必要はありません。
どんどん従業員に厳しい事を言って行きましょう(無理難題でない限りですが…。)。
そして会社色に染めて行きましょう。

もしも染まらなかったらどうするかって?
同じ船に乗せないだけです。
簡単ですよね。
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朝礼の一工夫

2012-04-23 | 元気が出る経営塾
マンネリ化していませんか?
御社の朝礼・・・。

弊社でもこの数年「本気の朝礼」を実施していますが
私自身の本気度が薄らいでいるのか
マンネリ化なのか
最近元気がありません。

やはり経営者が「気合いが足りん!!」と一喝すべきなのでしょうか。
などとダメダメ経営者がため息を突くような事を
一緒になって吐いている場合ではありません。
本気の朝礼の本気度を上げて行くことにします。

本気度が落ちて行く理由は何か
それは「認められている」という実感が足りない為と思われます。

ということは・・・
認められているという実感を共有できればよいという事になります。

ではどうすればその実感を共有できるのか?
答えは簡単
お客様から感謝されたこと
お客様が喜んで下さったこと
同僚が喜んでくれたこと
一日一個で良いから発表して行くという事が良いでしょう。

人は認められる事によってモチベーションを上げて行きます。
ならばお互いに認め合おうじゃないですかという事です。

朝礼での発表を通して
「自分のあんな風になりたい」と思う人が増えてくれば
会社の中は明るくなっていくこと請け合いです。

是非導入してみたいと思います。
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