座右に置く器です。
孔子の説いた「中庸」を学ぶ道具です。
2016年に記念品として頂き
弊社泉が丘officeの応接室に置いてあります。
虚則攲 虚なれば即ち傾(攲)き 空っぽだと傾き
中則正 中なれば即ち正しく ほどよいと真っ直ぐに立ち
満則覆 満つれば即ち覆る 入りすぎるとひっくり返る
中則正 中なれば即ち正しく ほどよいと真っ直ぐに立ち
満則覆 満つれば即ち覆る 入りすぎるとひっくり返る
ふと目に留まったということは心せよ!戒めよ!ということなのでしょう。
この数年突っ走ってきた感が強い私ですが
まさに今「宥坐之器」をじっくりと観察し
自分の心、知識、経験の有り様を見つめ直す必要があるのでしょう。
社会へ出た途端勉強しなくなるという日本人の特性通り
私自身の勉強もまだまだ足りない気がしています。
勉強不足、知識不足、経験不足は不安でしかありません。
適度に身につければ自信になります。
そして慢心は危険です。
宥坐之器
これが私の傍にあることに感謝しかありません。