日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

鉛筆ナメナメ実抜計画って!?

2013-08-01 | 税金・節税・資金繰り
某金融機関融資担当から
「本部に出さないといけないから実抜計画を作ります!」と、変な宣言がありました。

自分の締切(?)ありきの発言に
弊社からは
「実抜計画にならないから、少し時間の猶予を持って弊社側で支援させろ」と交渉するも
「時間がないから進めます」との一言

加えて
「「社長がハンコを押しさえすれば実抜計画なんです」ととんでもない一言
「社長ができる筈もない、返済中心の実抜計画は実抜計画とは言わない!しっかりとした計画書の作成と提出をさせてくれ」というものの
「社長からハンコをもらって実抜計画として進めます」との無碍な返答・・・。

やっとの思いで一言
「当社は当社で実現できる改善計画の作成を支援し、経営改善の支援をして行きます。」
とは言ったものの、金融機関担当者中心の実抜計画が
社長の意思とはかけ離れた所で一人歩きをして行くのは見えています。

国の政策とはかけ離れたこの現実
金融機関とは別途社長と面談し、
実現可能性の高い抜本的な経営改善計画を作成することを社長に進言するも
目の前の資金繰りを人質にとられては金融機関の言いなりにならざるを得ないと
半分諦めにも聞こえる言葉が…。

社長を勇気付け
抜本的な経営改善に導く
理想は持っているものの
資金繰りを人質と言われると返す言葉も無かったりします。

こんな理不尽とも取れる金融機関融資担当の対応に対処出来る妙案はないものなのでしょうか?

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