時代が大きく変わりました。
テレビ番組などで強く私たちに印象付けられた「貸し剥がし」
堺雅人さん主演した半沢直樹でも
土砂降りの雨の中で土下座をした主人公の父が
最後は首を吊って責任を果たすというシーンなどは
「借金が返せなかったら死ぬしかない」
「金融機関は天使の顔を押して貸すが鬼のように返済を迫る」
という強迫観念を植え付けられてしまった感があります。
しかし、
時代が大きく変わりました。
貸し剥がしではなく
借り剥がしが起きようとしています。
借り手が金融機関からの借金を返さなくて良いという制度
この制度がこの4月15日に全銀協などから発表されています。
その名も「中小企業の事業再生等に関するガイドライン」
ザックリいえば
会社は倒産することなく廃業でき
経営者は経営責任を追及されることなく債務から切り離され
場合によっては
住む場所も
生活資金も
そして自己破産だってしなくて良い
借り手側にとってはまさに借り剥がし
金融機関にとっては貸し剥がされが制度として動き始めています。
これは国の方針であり決してズルいものではありません。
ただ、今までの常識が完全に逆転するので
この逆転を理解できるのに時間を要する可能性があります。
この制度について本日私のYouTubeチャンネル
「社長に寄りそう山根チャンネル」で詳しくお話しますので
そちらもご覧いただけると幸いです。
高評価チャンネル登録お待ちしています<(_ _)>