憂さ晴らし

今晩、初会合を迎えます。

「夢咲かす会」
弊社の関与先様にだけ提供させて頂く夢実現へのステージ
どんな事をするのかというと…
「飲み会」です。

ＴＰＰ
株安
ユーロ
原発事故
震災復興
不景気
・・・

なあんにも良いことの無いニッポンで
経営者の皆さんが「夢」まで失わないでいて頂きたいとの思いで開催いたします。

６つのお約束があります。
１．後ろ向き発言はしない
２．参加者の批判をしない
３．悩みは口に出す
４．自分の経験はドシドシ紹介する
５．一緒になって考える
６．無理強いしない

ワイワイガヤガヤ
普段の経営上の憂さを晴らし
参加者が元気になれる会にしたいものです。

会の状況は、後日ご報告いたします。

集いて群れず

集いて群れず
切実な言葉です。
集うも群れるも辞書で調べると
「集まり」という意味でひと括りにされてしまいます。
しかし、集うという集まりと
群れるという集まりとでは大きな違いがあるように感じます。
特に群れるという事は「一つに固まって利益を享受しよう」という狡猾さが見え隠れします。

今の民主党政権然り
私たち税理士の業界然り（もっとも全ての業界団体に言える事ですが…）
同じ政治志向を持った人たちの集まりである筈の民主党
日本の財政を担い、中小企業の見方である筈の税理士界
そのいずれもが「集まり」から「群れ」をなしているようにしか見えなくなっています。

主義主張を述べる事はいつでもできます。
しかし、事をなすべき時に事をなさないというのは
ただ自分自身の生き伸びる道であったり
我田引水（自分の都合のいい事ばかりを述べる）であったり
自分たち仲間の営利だけ追求し
周囲の事など何にも気にしないというような姿に見えてしまいます。

今必要な事は「人の為に何が出来るか」
「世の中の為に何が出来るか」ということです。
自分たちの仲間だけの事を大切にしている時期ではないと思います。

集いて群れず
うまく表現はできませんが
大切にしたい言葉です。

御身大切

企業理念の話をしても仕方が無いのかもしれません。
しかし、企業の存在意義を失った経営陣による損失隠し
ここまで行くと異常としか言いようがありません。

「世界が愕然」　オリンパス・英国人元社長が批判(朝日新聞) - goo ニュース

臭いものには蓋をしろ！
そんな風に教わって来た私たち日本人
古い体質の企業には自分たちの仕出かした不始末を
正当に処理する余力はなかったようです。

一番悪いのはオリンパスの当時の経営陣
そして次に悪いのはコンサルティング会社
両社結託しての悪事ですから
一蓮托生
両社がその責めに任ずるべきです。

自身の身を按じて行った損失隠しが
自身の身を滅ぼすどころか
上場廃止の憂き目にもあいそうです。

経営者のその時の判断
先ずは「正直であること」が必要なようですね。

利率格差拡大す！

驚くべき金利での借り入れを見ました。

金利0.63643％
貸出額50,000,000円
年間の利息は32万円弱です。
しかも保証人は代表者のみ

先日1000万円の借入が出来ない企業様がありました。
その企業様が借りている利率は４．８％です。
年間の利息は48万円になります。
しかも社長様以外に連帯保証人1名が必要です。
もしもこの資金を50,000,000円借りるとすると
年間利息は240円にも上ります。

同じ5000万円を借りられたとして
もともと高収益の企業様はそうでない企業様よりも
年間2,000,000円ものハンデを貰った事になります。

強い企業は更に強く
弱い企業は更に弱く

今後資金難が予想される国内経済情勢の中で
益々弱い企業が弱い立場になって行くことを実感させられました。

なんだかなあ～(*_*;

生れてきた理由

若かりし頃必要が無いのにしばしば考えた事
それは「自分はなぜ生まれてきたのだろうか？」ということです。

さすがにこの年齢になってしまえば
「生れてきた理由」は
それは夫婦の営みによって・・・

いえいえそんな事では無くて
生れてきた意義を見つめ直してみたくなっていたように思います。

生れてきた理由は
人を怨むため
人を羨むため
人の目を気にするため
悲しむため
哀しむため
見栄を張るため
モノを買い集めるため
お金持ちになるため・・・

生れてきた理由がそんなところにあるとすると
なんだか悲しくなってしまいます。

私なりの「生れてきた理由」それは
周囲の人たちに「ありがとう」を言うためだと思っています。
若かりし頃には持ち得なかった「生まれてきた理由」です。

「生れてきた理由」を周囲の人への
「ありがとう」を言うためという事に置いてしまえば
朝目覚める事が有難い
新聞を配達してくれる事が有難い
朝ご飯を作ってくれる事が有難い
笑顔で「おはよう」を言ってくれる事が有難い
顔を洗わせて貰える事が有難い
・・・

朝だけでも何十何百もの「ありがとう」を思う事、口に出す事が出来ます。
「生れてきた理由」を「ありがとうを言うため」に置いてしまえば
楽しい毎日が過ごせそうですね。

四苦八苦人生からの脱出

「これから先の事を思うと・・・」
「こんなに辛い事が続くなら・・・」
「病気の痛みに耐えられない・・・」
「大好きだったあの人が・・・」
「経営が思わしくない・・・」
「就職もできないし夢も無い・・・」
こんな事を苦にして自殺する人が年間3万人以上もいます。

先日こんな事件がありました。
2日午前5時10分ごろ、東京都日野市平山の民家近くの路上で、
女性が頭から血を流しているのを出勤途中の警察官が発見し、110番した。
警視庁日野署員らが駆け付けると、民家の室内で居住者の無職篠本千恵さん（49）と
都立高校3年の長男健太さん（18）が血を流して倒れており、病院に搬送されたが死亡した。
路上にいた大学3年の長女（20）も頭を負傷したが、命に別条ないという。
　1階居間にいた自称自営業の夫功容疑者（53）がつるはしで襲ったと認めたため、
警視庁捜査1課などは殺人未遂容疑で現行犯逮捕。
「借金苦から家族を殺そうと思った」と供述しており、
容疑を殺人容疑に切り替えて調べる。（時事通信社記事より）

悲惨な殺人事件のようにも見えますがおそらく借金苦による一家心中だと思われます。
ただ、その覚悟をしていたのは犯人であり生き残っている功容疑者という事になるでしょう。

四苦八苦という事を書いた事があります。
四苦とは、生・老・病・死すなわち
生れる苦しみ
老いる苦しみ
病気になる苦しみ
死ぬ苦しみを云います。

八苦とは、上記四苦に加え以下の四苦を加えたものを云います。
愛別離苦（あいべつりく） - 愛する者と別離する苦しみ
怨憎会苦（おんぞうえく） - 怨み憎んでいる者に会う苦しみ
求不得苦（ぐふとくく） - 求める物が得られない苦しみ
五蘊盛苦（ごうんじょうく） - あらゆる精神的な苦しみ

私たちは苦悩にまみれて生きて行かなければなりません。
そんな中で四苦八苦する人生から逃れられる言葉を見つけました。

その言葉とは、「ありがとう」という感謝の言葉です。
感謝の言葉を言い続ければ自然と周囲も変わってきます。
ありがとうという言葉を怒り顔で言う人はいません。
感謝の言葉は、人を優しくしてくれます。

どんな苦難があっても
「ありがとう」の言葉を言い続けたいですね。

硬くなっちゃう！

美味しいお店（割烹）へ行って来ました。
場所は教えられません。
褒めるのではなくチョットだけ残念なお話をするからです。
せっかくおいしい食事を板前さんが丹精込めて作ってくれたのに
仲居（接客係）さんがそれを一瞬に崩してしまいました。
おいしい食事であっただけに残念でなりません。

おそらく接待さんも悪気があって言ったのではないのですが
その一言を聞いたお客様は一瞬に顔を曇らせ
それまでおいしそうに頬張っていた食べ物に手をつけなくなってしまいました。

その食べ物とは「梅貝の岩石焼き」というお料理です。
そのままお刺身で食べても十分においしい梅貝を
固めたお塩の土台の上に載せられた岩石に上で
ジュウジュウ焼いて食べるという創作料理です。

梅貝好き、アツアツ好きの私にはこれ以上ないお料理で
さっと焦げ目が着く程度に片面を焼き
ハフハフ言いながら
新鮮な梅貝の味と触感
少し火の通った梅貝の旨味
こんがり焼けた梅貝の香ばしさが
一瞬にして口の中を幸せの絶頂に登りつめさせてくれる代物でした。

参加者の中にはこんがり焼いて食べるのがお好きな方がいらっしゃいました。
梅貝の岩石焼きを
じっくりと焼いて
両面に焦げ目が着くのを確認してから
ゆっくりと口の中に運び込んでおられました。

そこへ今回の主役（悪役？）の仲居さんが登場です。
次のお料理を出すには私たちが楽しんでいた梅貝の岩石焼きは
スペースを取りすぎていました。
結果、次の料理を出すスペースを確保しなければならない仲居さんは
「あ～、こんなに焼いちゃって真っ黒じゃないですか！
これもこれも全部焼き過ぎです！
こっちのお皿に移しますよ。硬くなっちゃうじゃないですか！」

お焦げを楽しみにしていたお客さまは
一瞬にして顔を曇らせてしまいました。

そして、お皿に移された梅貝を恨めしそうにお箸で摘んではひっくり返し
ひっくり返してはまた元に戻しを繰り返していましたが
残念ながらアツアツの岩石は悪魔のような（？）仲居さんに持って行かれた後でした。

すべてがおいしい
全体的には大満足になる筈のものが
たったひとりの仲居さんの「私の仕事が進まない」という意識と
「お客様自身がおいしいと思って頂けるお食事をお出しする」意識の無さで
台無しにしてしまっていた感があります。

飲食店に限らず
お店は一人ひとりの小さな心づくしで成り立っているという事を
忘れないでいたいものです。

価格競争からの脱却

薄利多売は企業を潰す！
薄利多売というビジネスモデルはありません！
特に中小零細企業にとって薄利多売への参入は
日々自分の首に太いロープを掛けて行くようなものです。

安くないと売れないという見えない恐怖心に負ける経営者が如何に多い事か
私がどれだけ自分の首を絞める行為だと力説しても
背に腹は代えられないと言っては安値受注（販売）を繰り返しておられます。

体力がある内に方針転換してください。
体力が無くなると方針転換できなくなってしまいます。

方針転換できなくなってからいつも出て来るのが
「もう少し早くからやれば良かった」という言葉です。

今なら遅くは無いかもしれません。
まだ、チャンスは残されている筈です。
価格競争からの脱却
是非図ってみませんか？

夢咲かす会

『夢咲かす会』を開催します。

何か関与先様のお役に立てる事は無いか？
そんな事を考えているうちに
ストレスやプレッシャーの多い経営者様方の
「心の重荷を解放できないか？」
そんな思いが沸々と湧きあがってきました。

以下案内文です。

中小企業にとって大変厳しい経営環境の時代となりました。そして
それは同時に夢を持つ者にとっては夢を叶える大きなチャンス到来の時ともいえます。
経営者様ご自身の夢の再確認とひと月の慰労そして次のひと月の決意を新たにするために
『夢咲かす会』を開催させていただく所存です。

単刀直入に言うと
おいしい食事とお酒を酌み交わしながら山根と一緒に夢を語り合いましょう
という会です。

朝6時30分からの「元気塾」には参加できないけれど、
夜ならＯＫという方にも参加しやすい企画とさせて頂きました。
厳しい顔をして経営するのも経営、明るく元気に経営するのも経営です。
ひと月に一度元気を取り戻すための瞬間を山根と一緒に持ってみませんか？
参加者が多過ぎると密度が薄くなるので
先着10名様限定での開催とさせて頂きますのでお申し込みはお早めに(^.^)


こんな企画にしてみました。
参加資格は「弊社関与先様経営者様及び経営幹部の方」です。

従業員さんが思っている以上に経営はストレスがたまります。
直ぐにめげてしまいそうになります。

そんな社長様方のお傍に居たい。
できる事ならお酒付きで…(*^^)v

単純明快
「元気な明日の活力源になりたい！」
ただそれだけです。

関与先様
一緒にお酒を酌み交わしながら
夢を肴に経営談義しませんか？
お待ちしています。!(^^)!