この日宿泊予定の朝日小屋に予約を入れた時、朝5時前には出発するように言われていたので大池山荘の朝食5時では間に合わない。前夜のうちに弁当にしてもらって04:50に出発する。やはり右腰の痛みが残っていてストックが手放せない。曇り、霧の中を足元の高山植物に慰められながら小蓮華山への尾根道を進む。時折、右手の霧が取れて雪倉岳・朝日岳が目に入る。大きく魅力的な山稜、だがそのコースは本当に長そうだ。考えつつ歩を進めるうちに小蓮華山に着く。霧で眺望は全く無し。痛みを抱えたまま、この先は難しいと判断。山トモさんも食事があまり取れず不調のようで、ともにここで断念。写真を撮りながら、ゆっくりと下山。昨日の混雑の二の舞は避けようと白馬大池山荘の宿泊をパス、蓮華温泉まで戻る。残念な1日だったが内湯、野天風呂に浸り、食事・ゆとりある相部屋に満足して2泊目を過ごした。2014年8月4日(月)/白馬大池山荘2380m 04:50~07:05小蓮華岳2769m 07:25~09:50白馬大池山荘10:30~11:50天狗ノ庭12:00~14:00蓮華温泉ロッジ(9,500円)
時折の朝日に雪倉・朝日岳
小蓮華山へ
その山頂は霧の中
大池山荘は泊まらずに下山
残念、あの稜線
登山道脇の野天風呂・黄金湯で疲れを